新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

今季初の♪

毎年ウチのスキーの幕開けは

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なんと今回で41回目!

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伝統ある女子高の、伝統あるスキー教室です。

 

6年参加というツワモノもいらっしゃったくらい

学校が大切に育ててきた教室です。

ここでのスキー体験が、

今は見えないけれど、体の芯に静かに潜み

彼女たちの人生に何か、関われますように。

 

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いってらっしゃい、

 

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いってらっしゃーーい!

温泉鯉

雪がフルフル、

雪が降る。

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山にも庭にも

雪が降る。

お池の鯉にも雪が降る。

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でもね、

ウチの鯉は、ぜーんぜんへいっちゃら。

だって、温泉だもん♪

 

廃湯を利用しての雪消しの池は

ほかほかあったか、湯気が立つ。

 

鯉もいるけど、夜半には、

タヌキにムジナに、大盛況。

夜中にこっそり覗いてみれば

雪見露天の宴会に、ご参加されるもご一興。

 

化かされたと泣きを見るか、

楽しかったとほろ酔いか

次の朝のお楽しみ。

 

ねぎっこ in 越谷レイクタウン

いやー、おどろいた。

 

先週の土曜・日曜と、

越谷にあるイオンレイクタウン店で行われている

『新潟フェアー』の観光キャンペーンのお手伝いに行ってきたのですが

そこでのステージイベントは、新潟ご当地アイドル゛negiccoネギッコ”のライブ。

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彼女たちのパフォーマンスの素晴らしさにも驚いたのですが、

それにもまして驚いたのは、その応援団。

 

ステージの時間が迫ってきたら、どこからともなく

わらわらとわいて出てきた青年団。

客席をぐるっと取り巻いて、静かにステージを注視しています。

その物静かな青年たちが、ライブが始まうと一転、

いつの間にか、全員の手に握られているのはペンライト。

ん?

なんかちがう・・・

あっ、

ネギ・・・・っ!

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そう、

穂先がグリーンのネギのペンライトを

嬉しそうに振りかざし、飛んだり跳ねたり、

一糸乱れぬ声援とダンスで

コチラは、応援団のパフォーマンスに大興奮。

 

あーー、楽しかった。

あのネギ、欲しい・・・

また一つ、密かな野望に燃えるワタシ・デ・アール。

 

 

 

ル・レクチェ

新潟の果物と言えば

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ル・レクチェ。

 

が、

届いた♪

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でもね、すぐには食べられないの。

 

①色

パステルイエローからやまぶき色(完熟バナナのような色)

②香り

甘い香水のような芳醇な香り

③硬さ

手に持つとやや弾力がある感触

この3つがそろったときが“食べごろ”ですって。

 

水分の蒸発を防ぐ為、袋に入れたまま

室温で保存。

 

お口に入る直前まで、美味しくなろうとするル・レクチェ、

これから毎日まいにち、フロントでのにらめっこが始まります。

冬の朝

「パリン」

音がしそうな冬の朝。

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雪が舞いおり、静かな朝は

温かいお茶でも飲んで、ゆったりと始めましょう。

 

今日も元気に、丁寧に。

山の神

お山の神様、大忙し。

雪はこんこん、

風はびゅうびゅう。

 

わっちらだって負けちゃあおられん。

雪んこは門前払い

風太郎だって逃げかえる、雪囲いのできあがり。

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お山の神様、またおいで。

 

野沢菜の醤油漬け

今年一番手の野沢菜は

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醤油漬け。

 

唐辛子の辛味がほのかに利いて

寒さに耐えた証拠の“のり”がある。

 

しゃきしゃきとして、美味しく

ビールのつまみに最高です。

 

これから出す塩漬けの前、

ホンのわずかな期間のお楽しみです。

 

雪の朝

静けさとともに夜が開け

the air iced from cold night

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木々に光が降り注ぎ

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なんという美しい朝。

 

地球人に生まれたことに、感謝。

Blizzard

昨夜NHK10時をご覧の方は“ニヤッ”とするかもしれませんが

ちがいます、

本当のBLIZZARDです。

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窓を開けたら、ものすごい勢いで雪が吹き込んできて

頭から真っ白になりました。

 

12月1日、冬が始まりました。

お菜洗い

こちらでは、

「野沢菜を洗うこと」を「お菜洗い」と言います。

そう、

他の菜っ葉を洗うときは言いません。

“野沢菜”を洗うのが「お菜洗い」なのです。

で、

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素敵に晴れわたった日、香嶽楼のお菜洗いです。

 

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今年は野沢菜の出来が悪いと、ちまたの噂。

でも、3度も霜に当たって、柔らかそうな菜っ葉が届きました。

 

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温泉で洗うことにより、より甘みが増し、美味しい野沢菜漬けになるといいます。

 

洗う人、運ぶ人、漬ける人、の3チームに分かれて、

寒い中、それぞれひたむきに業務をこなします。

この寒さ・この湯気・この止まらぬおしゃべりが

美味しい野沢菜の大切なスパイス。

 

1週間もすれば、樽の蓋が開きます、

楽しみにしていてくださいね!

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