新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

紫陽花リースつくり

恒例の『秋の妙高山麓エコトレッキング』が開催されます。

私たちも恒例の“ 紫陽花リースつくり”を行います。

日、いち日と寒くなり、赤倉の紫陽花も色づいてきて

玄関先の植木鉢の紫陽花は、裏の土手に移植予定、

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こちらもすっかり色づいて、

「ワタシもリースにして頂戴」と言っているよう。

 

リース作りだけでも参加可です、

秋の妙高で、1日遊びませんか?

 

山下家の稲刈り日

9月28日晴天、

ウチの山Pのお休み日、

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くしくも、山下家の稲刈り日。

 

今府という部落に、おばあちゃんちの田んぼがあるという。

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まわりは一面、金色の海。

 

おとうさんと、おかあさんと、おじさんと、本人

という、ファミリー稲刈り。

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日本人の米食離れのるいにもれず

”ごはん”をあまり食べないワカモノだけれど

下膳されてきたお茶碗に、少しでも御飯粒が残っていると

「信じられない」と、憤る横顔を見て、

この子と出会い、一緒に働けることに感謝します。

 

背後に、ご両親の姿を見る思いがする。

日本はまだ、大丈夫かもしれない。

 

 

 

 

続々と

熊や猿の目撃情報が相次ぎ、

やせ細ったヒグマの写真を見たりしている身には

なんだか、いただいちゃっていいの?と、いう感じの

山の恵みが、続々と届きます、

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あけび。

 

野生のホップ

中ノ俣出身の板前は山育ち、

色んなものを知っていて

実家に帰るたびに、山の恵みを持ち帰る。

ホップ

昨日、野生のホップを採ってきた。

うす緑がかったアイボリー色の花は

なんの香りもしないけれど

幾重にも重なった花びらは、少女の心のように軽い。

 

自然って、美しい。

となりの栗は、ウチの栗

毎年楽しみにしているしげおちゃんちの栗が

今年も実りだした。

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垣根の内側がしげおちゃんち、

外側に落ちたものはウチの物、という

暗黙の了解において、

私の栗拾いの日々が始まる。

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蒼いイガは柔らかく、手のひらに乗せても痛くない。

茶色になって、実が入るのが楽しみ♪な、秋の日々です。

秋の宿カフェ

今年も秋の宿カフェオープン。

 

Baked apple
昨年も好評だった『焼きりんご』。

シナモンたっぷりの香ばしい焼き上がり。

 

ウチのオープンは

10時~12時

14時~16時

コーヒーつきで700円、

プラス入浴は800円です。

どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。

秋一番

今朝、板前がもってきた

今年一番の“秋”。

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葡萄の葉が色づき、風がひんやりしてくると

クリニャンクールの蚤の市で買った、

お気に入りのカーディガンを引っぱりだす。

 

高原の秋の始まりです。

 

妙高 de ヴァイオリン

妙高山を間近に眺められる大洞原で

ヴァイオリンを作る。

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そんなプロジェクトが『妙高ヴァイオリン製作体験教室』

 

講師は中澤宗幸先生とお弟子さん。

全国各地から10組13名が参加して、

世界にひとつのマイヴァイオリンつくりに励みました。

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どんな音色なのかしら。

 

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妙高の、風や、水や、思い出が、

ひとつひとつの音色として重なって

この夏が、素敵な音楽になって奏でられますように。

信越五岳トレイルラン

一生懸命イメージしようと思っても、

想像できないこともある。

それが

「信越五岳トレイルランニングース」

 

110kmですよっ、110km!

走るのよ、夜を徹して!

山の中を!

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ウチにお泊り頂いたのはボランティアの医療チームと選手団。

選手の皆様にお目にかかるのは、レースがおわった翌朝。

足を引きずりながらも、みんな一様に晴れ晴れした表情で、

こちらも清々しい気分をいただきます。

 

来年もまたお待ちしています。

皆様も挑戦してみませんか?!

 

 

三味線とすいか

今年も慶應大学長唄研究会の皆様の

夏の合宿を承った。

 

朝から晩まで、三味線三昧で

真面目な学生さんたちに、ウチのスタッフの評判は◎。

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だが、

わたしには悩みがある。

それは、

すいか。

 

滞在中、彼らの唯一のレクリエーションは“スイカ割り”。

でもね、

ないのよ、この時季、すいか・・・

 

あっちこあっちのスーパー、八百屋、

はたまた、農家のおっちゃん達に電話して

スイカ探しに奔走するワタシ。

無事、手に入ったときの安堵は

だれにもわかってもらえないだろーなー。

今日、楽しそうにスイカ割りに興じる子らを見て

一人満足感に浸るワタシ・デ・アール。

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