新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2010年9月

近い金沢

高速道路の割引の影響か、

はたまたウチの営業努力の成果か

最近、金沢からお出かけの方が増えている。

で、

こんな袋がウチにある機会が増える♪

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そう、

金沢といえば、

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龍のマークも輝かしい、

 

ご存知『中田屋』

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”きんつば”。

 

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「炊いた」というにふさわしい小豆のふっくらとしているコト。

 

四季を問わず美味しいけれど、やっぱり、豆のお菓子が嬉しい時季です。

ウチの客室で使っている、”抹茶入り玄米茶”がまたことのほか相性がいい。

 

あぁ、

今日もまた、お三時が待ち遠しい、

日々高くなる空を見上げ、馬を想うワタシであった。

秋だから♪

コスモス咲き乱れるうちの庭、

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の、裏手で、

がさがさゴソゴソ音がする。

 

よもや、熊?!

 

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あ、

板さんかぁー、びっくりした。

 

何やってんですか~?

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なになに?

あっ!

 

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きのこ!!

 

何のきのこですか?

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『なめこ』ですって。

 

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うわー、こんなにびっしり!

 

え、庭のどこですって?

いえいえ、親・兄弟にも教えませんとも、

あ、見ないでよっ!

もー、

おっきい身体で動くもんだから、すぐに居所ばれちゃうじゃない。

 

ふふふ、収穫しゅうかく。

そうです、

今日の ”おっちょ”はきのこです。

 

うれし・楽しの秋の始まりです。

秋だけど・・・

色々なものが収穫の時期を迎える"秋”。

 

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『トランペットカボチャ』

 

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『飾りかぼちゃ』

 

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まんまるきのこ

 

・・・・・・・・・・

くすん、

どれも食べられないものばっかり。

 

これから、美味しいものがたくさん登場することを期待して

今日は秋の収穫を”視覚”で楽しませていただきましょう。

  

山は実りの季節を迎えました。

笹団子

越後名物『笹団子』

Sasachibi

笹を開くと、独特の香りが立ち、

草もちの中につぶあんがみっしり入っています。

ウチの売店で扱うことにしました

・・・・・・・

だって、美味しいんだもん。

 

秋、色んなものが美味しくなるこの季節、

ご用心、ご用心。

 

そういえば、ホテル小柳さんのお知り合いのおばあちゃまに頂いた笹団子には

なんと!キンピラゴボウが入っていた!!

そして、それが、すっごーーく美味しかったんですぅ~。

中越ではあたり前にあるといっていたから、

あちら方面にお出かけの際は、是非探してみてください、

ほんと、オススメですよっ!

瑠璃色の世界

本日の『上越タイムス』にこんな記事がでました。

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東京藝大の大西准教授がウチの大広間をアトリエにして

京都南禅寺の襖絵を制作しています。

 

なんと、今回特別に、制作公開してくださるそうです!

 

9月25日から27日の3日間

13時から17時

予約・申し込み等は必要ございません。

そろそろ芸術の秋です。

ラピスラズリの瑠璃色の世界に触れられる、めったにないこのチャンス、

どうぞお気軽にお出かけください。

黄金桃・オウゴントウ

昨日、いそいそとO先生が小布施から帰ってきた。

手にしていたのは、

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ははー、

東京のご家族から、

「クダモノオクレ」コールが来たらしい。

ウチもご相伴♪

で、

甘い匂いにつられ、早速蓋を開けてみれば、

おおっ!

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噂に聞いた『黄金桃』!!!!!

 

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ずっしりと重く、

なんともいえない高貴な香り。

天女が羽衣まとい、桃のまわりを優雅の舞っているのが見えるよう。

 

食べごろは明日以降とのコト、

横目で見ながら我慢します。

 

あっ、

だめだよ、来てもあげないよっ!

う~ん、仕方がない、

左の横綱・鳥坂葡萄とだったらトレードOKです。

かんずりジャム

『妙高市のアンケートに答えて、かんずりジャムをもらおう』!!

Chibi

 

妙高市の商工会が行っている、15の設問からなるアンケート用紙が

昨日から、フロント前においてあります。

これにお答えいただくと、もれなく妙高名物のかんずりを使った

”ホットルビー”というジャムを差し上げます。

 

是非、この刺激的なお味で、厳しい残暑を乗り切ってください!

三味線の音

広間に三味線の音が響きます。

 

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今年で5年目を迎える『慶應義塾大学長唄研究会』の夏合宿です。

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杵屋先生ご指導の下、生徒さんがたは大げさではなく

本当に、朝から晩まで練習に励んでいます。

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学生の熱意に、お師匠さんの指導も力が入ります。

 

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この夏、真剣に弾いた三味線の音は、あなたの一生の宝物になるでしょう。

いつか辛く苦しいとき、三味線の音を耳にして、香嶽楼ですごしたこの夏を想いだして、がんばれるといいね。 

 

天心茶会

秋風そよぐ天心堂に、わらわらと、人が動く。

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そう、

九月四日、天心茶会。

 
Cya 

 

江戸千家家元がお立てになったお茶を

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天心さまに御献茶いたします。

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笛の音も、透き通る空気に運ばれ、

 
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天心さまの元へ、届くでしょう。

天心忌

岡倉天心先生が亡くなったのは、大正二年九月二日、

ここ赤倉の山荘でした。

 

先生が愛したこの地で、ご法要を毎年いたします。

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晴れわたる空の色も、夏の盛りを越え、

野に咲く花は萩・おみなえし・ススキと秋の色。

 

はるか昔を偲びつつ、

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美味しくお茶をいただきました。

明日は『天心茶会』が開催されます。

 

天心茶会 九月四日 土曜日

献茶 午前九時

茶席 午前十時より午後二時

席主 江戸千家 家元 川上宗雪

二席 2000円

場所 赤倉天心山荘

 

特別な申し込みは必要ありません。

どうぞ高原の涼やかな風の中、日ごろの喧騒を忘れ、

ゆっくりとお茶をお召し上がりにお出かけください。

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