新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2014年4月

Jam & Syrop

友人のイトコが作る苺は、甘みと酸味のバランスが絶妙です。

シーズン中4~5回、大きな箱で届くので

毎春、たっぷりジャムを煮るのですが、

今年はちょっと趣向をかえて、糖度低めのゆるいモノも作ってみた。

こちらは、とろりとしたジャムとは違い、さらっとしています。

パンケーキやヨーグルトにたっぷり添えて召し上がってください、

甘酸っぱい苺の香りが、素敵な一日になることをお約束しますよ。

 

 

 

 

 

Bring Tulips To Your Table

Mりちゃーん、
どこにいるの~?なにやってるの~?

スキー場の真ん中!

杉林で杉、切ってるの!!

 

まだ積雪2mの林の中、

もくもくと杉を運ぶ、我ら・オブジェ製作委員会。

なんでこんな事やってるかというと、

中央広場の花のオブジェ作りと

5月5日のイベントの下ごしらえです。

 

BRING TULIPS TO YOUR TABLE

こんなこと、します!

 

前もって胎内市のチューリップ畑まで行って

チューリップ摘みをしてきます、

その花を使ってのミニアレンジメント作りを

5月5日のかやば焼き祭りの会場で行います。

 

是非みなさま、お出かけになって下さい、

山ほどのチューリップと、お待ちしております♪

 

山菜好きな人

山菜好きな人、
この指、とーまれ!

と、いうことで

山菜プラン作りましたぁ。

冬眠後の熊も、山菜を食べて体の毒素を抜く、と、言われています。
妙高の瑞々しい山の恵みを、是非、この季節に召し上がってください。

ウチには山賊どもがたくさんおりますので
お帰りの際は季節の山菜、ご献上いたします、
何が採れるか、お楽しみお楽しみ♪

雪下ニンジン

この鮮やかなオレンジ色の“タレ”は、

特製・蒸篭蒸しにお付けしています。

県内産和牛の塩麹漬けや、

かぼちゃ、こごみ、しめじ、リンゴなどの野菜類に

たっぷりまぶしてお召し上がりいただきますと

甘酸っぱい独特の風味が口中に広がります。

 

そう、これは

雪下ニンジンで作った、香嶽楼オリジナルドレッシングです。

雪の下から掘り出したニンジンは、それはそれは甘い、

なんにも入れずに、ただ水で煮たニンジンも、まるで砂糖をまぶしたようなのです。

 

ただしこのニンジン、残念なことに日持ちがしません、

糖度が高いので、あっという間に劣化してしまいます。

今日も明日も、せっせとニンジン剥いて、

ウサギ印のニンジン工房は大忙しです。

 

 

 

香嶽楼・金魚隊

恒例の夜桜見物に繰り出しました。

でもお目当ては、桜でも、屋台でもなく、

「金魚すくい」。

 

花も見ずに、キンギョ、キンギョ、と探し回り、

会場中央あたりで、発見。

東京から参戦のヤスシノコンビも、早速スタンバイ。

金魚を追い掛け回すこと30分、合計10匹の大漁でご満悦。

 

脇では“食い”に走る輩もいるともさ。

 

バケツまで持参にて、無事金魚はウチの池にINN。

獣や鳥に狙われて、生存率は1割だけど、

がんばって生き延びてね。

夏まで生き延びた暁には、

命名の儀も控えておりますぞ。

がんばれ・金魚!

いや、だから、食べないって!!

 

 

 

内の桜

頂いた小箱をあけたとき

思わずため息が出た。

 

桜がそこで満開に咲いていた。

淡い桜色の花びらと、真ん中にそっと置かれた蕾が

京都の春を運んできた。

懐かしいような、甘さを含んだ風が

うちの中、一陣吹きすぎた。

 

いそいそとお抹茶たてて、春をいただきました。

お菓子を下さったのは、裏千家生稲先生、

日々、忙しさにかまけている不肖の弟子に

「手を止めて、周りを御覧なさい、

春がきていますよ」と、おっしゃってくださった気がします。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

 

 

 

サイコーの春スキー

真っ青な空、白く輝く雪、

今日はサイコーのスキー日和。

 

おとといは雨に泣いたMaryさんも、

昨日今日のお天気にご満悦。

昨夜は夜桜ナイトシャトルに乗り込んで

高田の夜桜見物も楽しまれ、妙高を存分にお楽しみいただいてます。

 

みんなー、まだまだ、滑れるよ~~~、

ゲレンデと、お花見に、GO!!

 

大根の花の下には

毎年この時季、軽トラに乗って、板前たちが出かけていく先は

上越にあるTさんの畑。

取り残して越冬させた野菜を収穫に行くのだ。

この白く可憐な花の先についている大根は

見かけはとても悪いけれど、

皮を厚く剥き、生で食べると、ぎょっとするほど、甘い。

 

ほうれん草は外側の黄色くなった葉を取って、

さっと湯がくと、まるでお砂糖をまぶしたように、甘い。

これらはきっと、食べたことのない人には

想像が出来ないくらいの、ものすごい甘さなのだ。

 

これは、凍えた土の中で凍死しまいと、自ら糖分をだし、

身を守った野菜が持つ、たくましい自然の甘さ、

生きていこうとする野菜の、したたかなほどの力強さを感じる甘さなのです。

 

新しい春をむかえ、大地の息吹きを感じ、

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

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