新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2012年2月

やっと光が!

これ、どこだかわかりますか・・・

DSC_0329

そう、

ウチの露天風呂。(涙)

 

掘って、掘って、掘り続け、

やっと本日、光が見えましたーー!

3月半ばを目安に、再開できるよう頑張りまーーーす!!

男性風呂はおかげ様で再開となりましたが

まだまだ安定せず、毎日必ず、と、いうわけにはまいりませんが

春の兆しとともに、全面再開に向けて、日々前進中です。

 

あ、スコップお持ちいただきましたら

『露天風呂救済隊員』に任命いたしますよ!

 

 

危険な野沢菜

キケン、キケン、

この野沢菜は、とっても危険!

DSC_0323

ウチの賄い師・A井ちゃんの作る「野沢菜炒め」は、危険極まりない。

 

常連さんに、

「他はなーんにもいらない。コレさえあれば!」

と、いわしめて、酒のツマミによし、ご飯のおともによし。

 

しかし、これが食べだしたら止まらない、危険な野沢菜炒めです。

「あ~ん、もう一膳ごはんくださーい!」と、涙の懇願を何度きいたか、

「う~~、もう一本、つけてくれ。」の、痛恨の訴えを、何度きいたことでしょう。

 

ふふふ、

あなたも、香嶽楼の野沢菜の罠に、かかってみませんか。

最後の樽に手をつけて、そろそろ半分きたところ、

次の週当たりが運の分かれ目。

お着きになったらまずはリーチをかけておいたほうが無難ですよ~。

 

坂口記念館の味

ウチでお出ししている甘酒は、地酒の酒粕を使っております。

 

君の井・鮎正宗・千代の光の、各酒蔵から分けていただいているのですが

本日は、上越は柿崎にある代々菊酒蔵さんの『吟田川』(チビタガワ)のもの。

酒粕

と、いうのも

ウチの女将は、米どころ頸城村出身。

そこにある『坂口記念館』館長・宮嶌さんが

たっぷーーーり送ってくださって、その香りのいいこと、この上なし。

また、坂口謹一郎先生のお孫さんの坂口先生が、

以前、避暑がてら、当館にひと月も滞在されたご縁もあり

今日からしばらく、当館はこれでいきますので

いつもとチガウお味をお楽しみ下さいませ。

 

 

 

たまにはよそのも

ここ数年お付き合いのある、インバウンド専門旅行社の

イクシムトラベル・H瀬さんは、野沢温泉駐在です。

 

本日お客様をピックアップにウチに来る、と、言うので

早速お願い♪

「マンジュウ」

「ミセハドコノヲ?」

「モチロンフキヤ」

DSC_0049

で、

にこにこゲット。

もちもち&こしあんで、とっても好み。

DSC_0051

でも、彼いわく

「坂屋さんの前の店のも評判いいですよ」。

言わなくてもいいことを・・・。

「じゃあ今度はそっちね、いつ来る?」。

 

このH瀬さん、見かけはチャラオだけど、とても真面目で熱い青年です。

野沢に行かれたらオフィスに寄って見てください、

とっても美味しい珈琲がありますよ~。

Tea time

台湾からのお客様、YUさまのお土産は

いつもチョットしたお茶の友。

今回はダイレクトに茶葉。

早速いれたら、ふわーっと香りが夢のよう。

DSC_0044
翡翠のような美しいお茶で

ホット一息、ティータイム。

「アノオチャノミタイナ」が魔法の言葉、

カウンター業務で忙しくしていないときに声をかけてみてください♪

館内の春

フロントに活けてある花がほころび出した。

DSC_0040

“こぶし”だと思っていて、お客様にもご説明していたのに

かたい蕾から顔を出しはじめたのは、“木蓮”だった・・・。

 

大嘘つきのワタシをお許しくださーーーい!!

 

これで、一気に気分は春♪

今週末には最初の一輪が咲くかしら。

角に活けてあるので、おじゃまかもしれませんが

どうぞ、ぶつかって蕾をおとさないように

少しだけ、ゆっくり歩いてくださいますように。

 

それぞれの皆様に、色々な形の春が来ることを願って。

 

雪の美しさ

世の中で騒がれているほど“大雪”で右往左往はしていません。

確かに例年よりは多い雪、痛んでいる箇所も多いし

露天風呂は相変わらず閉鎖中で、御迷惑をおかけしていますが

こんなきれいな青空で、空気までピカピカ光っているよう。

DSC_0035

思わず外に出れば、足元の雪はきゅっきゅっ、と鳴り

あまりの眩さに、10秒くらいは目が見えずに、

立ちすくむワタシのホッペにひんやりと、冬の手が触れる。

 

山の神様に、遅ればせのチョコレートなんぞあげたくなっちゃう

今日の赤倉・快晴です。

Great Onion

「山の上で食べるタマネギは、そりゃーうまいんだよ」

DSC_0333

は?

「スキー担いでさ、雪山登るだろ」、

なんで?

「新雪、滑るためさぁ」、

はぁー、

「でな、ナップサックにビールとタマネギ入れてくんだよ」、

おにぎりとかは?

「いや、たかが2時間くらいだからさ、それは要らないんだよ」

んで?

「うえ、のぼった時にさ、食うタマネギがさ、もんのすごく旨いんだよ」

うまいって、生のタマネギ齧るの?

「そう、生。」

辛くないの?

「甘いんだよ、焼き芋みたいにほくほくしてさ」、

!!!

へえーーーーー!?!!

 

昨夜、第二の家族、お隣のSおチャンが来てのお話です。

赤倉では有名なスキーヤーの彼は、若い頃、忙しい合間を縫っては

新雪を滑ることを無上の喜びとする仲間達と、こんな楽しみ方をしていたそうです。

先輩から代々伝わるタマネギ齧り、最初はおそるおそる口にしたそうですが

その美味しさに感動さえ覚えたといいます。

 

今は昔、40年も前のお話ですが

晴れわたった青空の下、編み上げブーツとカンダハーのスキーで

雪煙あげながら、滑降していく彼らの姿が目にうかびます。

 

そういえば、リフトの下を滑っていく姿に憧れたなぁ~、

久しぶりに、ゲレンデに出たくなりました。

どなたか、

ワタシヲスキーニツレテッテ。

 

 

春のスイーツ

この春のお題目は『上越産のえちご姫』。

え、

何の話かって?

決まってるじゃないですか、

女将のスイーツ・宿かふぇ”2012年・春バージョンですとも!

 

で、

早速撮影会です。

DSC_0322
持ち寄った各女将お手製のスイーツの、それは美味しそうなこと!

ババロア、ムース、ジュレ、パイそして白玉有りで

いつのまにかワタシは、スプーンとフォークを握り締めていましたさ。

上越の「あるるん畑」さんからの苺も、ぴっかぴかで

お部屋の中は、甘酸っぱい香りでいっぱい。

えぇ、いただきましたトモ、全種類♪

 

詳しくはお写真とともに後日御紹介いたしますが

4月から再開の宿かふぇです。

是非皆様、温泉とスイーツをお楽しみに、お出かけ下さいませ。

スキー教室・南山国際高等学校

今日で3日目のスキー教室。

フロント前のお餅焼きもそろそろ慣れてきたかしら・・・

と、いう生徒さん方ですが

DSC_0321

残念ながら明日が最終日。

 

当館は初めてですが、もう40年近く赤倉にいらしていただいているお得意様の学校です。

生徒さんはみんな、明るくてとっても元気。

男の子も女の子も、スラーッとした美丈夫です。

 

御朝食のバイキングも要領よく、初日から160名様が1時間で済ませます!

これにはウチのスタッフ全員、いたく感心。

 

こんな気持ちのよいこたちが、将来のこの国を背負ってくれれば、安心安心、

と、赤倉のハハは、せっせと炭をおこすのでアール。

 

 

 

 

 

 

1 2

2012年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829