うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子
2006年
七味唐辛子が大好きです。
善光寺・八幡屋礒五郎
浅草・やげん掘
の前は、素通りできません。
「中辛で、山椒多めに」とお願いして
お姉さんが手早く混ぜていくのを、
いい香りを嗅ぎながら、見るのが醍醐味。
ここにはなかなか行けないけれど
いらっしゃる方がいると必ずオネダリするのが
他の2店とは全く違い、濃い茶褐色のしっとりした一品。
蓋を開けると香ばしい、なんとも言えないいい香り。
「えっ」というくらいたっぷりふって、いただくうどんの美味しさよ。
今回は4本も頂いたので、この冬中楽しめます。
蕎麦屋で私を見かけたら
「ちょっとアレかして」と、言ってくだされば、
ごそごそとバックの中から出してあげましょう。
自分の時のこと、ちっとも思いだせない大学受験。
勉強していたのか、ほかの事を考えていたのか、
ともかくも机に向っていた気がする。
春は、あたらしい年度に心躍らせ
夏は、暑さと情熱に頬を火照らせ
秋は、過ごしやすくなった夜長を楽しみ
そして、冬、
きっと、日増しに大きくなる不安と戦っていることでしょう。
この毎日は、きっと実るから、
大丈夫、どきどきしてきたら思い出して、
小さい手で握った太い鉛筆、、
何冊ものノート、
明け方の静寂と、解けた問題集の書きこみ。
どんな未来を選んでも、
大丈夫、道は後ろについているから。
試験がすんだら、なにか、美味しいものを食べに行って
一緒に笑おうね、小さかった君が、いつのまにか大きくなって
私の背を追い抜いてしまったことを。
妙高から東京に行くときは
長野新幹線を利用します。
カートを押したお姉さんが周ってくると
コーヒーをたのみながら、目はカートを注視。
お目当ては
これ
新潟女将会の“チーム飲んべ”チーフの
五頭温泉郷は今板温泉・湯本館の女将さんに教えてもらって以来
新幹線に乗るたびに探していますが
時々しかないのがたまにきず。
見つけるとすかさずゲット、
日本酒はもちろん、焼酎、ビール、白ワイン、お供はなんでもござれ。
いそいそとカバンにしまい込み、にまにまと夜のお楽しみ。
唯一の難点は、ゲット時のお姉さんの不思議なまなこ。
「コーヒー、・・・・・、と、ほや!」
といった時の 「え?」 顔。
そうだよな~、と、思いつつも
「お姉さん、私も今食べるわけぢゃあないんだけどさ」と
心の中で言い訳するワタシ・デ・アール。
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