新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

山への招待状

国道の生ぬるい空気に、一陣の涼風が紛れこむ。

それは、山からの招待状。

誘われて、ウィンカーが鳴る。

 

おいで

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おいで

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おいで

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おいで

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よく来たな

 

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山が笑った。

スキーの季節・慶應義塾大学

スキーの季節。

 

 

そう、

いま赤倉は、スキー部の夏季合宿真っ盛り。

 

 

麻布のAちゃんはウチのすぐ近くに別荘があり、物心付く頃からの遊び友達。

今季香嶽楼は、彼女の御主人が監督と務める

「慶應義塾大学体育会スキー部」の皆様をお預かりしております。

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朝出て行って、汗まみれの顔、ほこりだらけの靴で帰ってくる日々。

夏の地道な努力が、冬のパワーになり、容赦なく成績に反映されます。

 

 

心の中で「ガンバレ、ガンバレ」と、エールを送るスタッフ一同、

いっぱい食べて、いっぱい寝て、そして一生に一度しかない

2011年のこの時を、思う存分楽しんでほしいと願っております。

羽田のしじみ

ワタシ宛に冷蔵宅急便が届いた。

開けてみたら大量の

しじみ。

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送り主は、20代の頃からの友人、

大森在住のOガワYジ。

バリバリの湘南サーファーから

釣師、そして、あげくに釣道具まで作り始め、

今度は漁師。

いや、もう、驚かないけどね、なにやっても。

 

 

何年経っても変わらない、少年の瞳をもってる

大事な大事な友人です。

いつかまた、一緒に行こうね、キラキラひかる夏の海に。

阿闍梨餅・ポニョの足跡

嵐のように来て、嵐のように去っていったポニョ’s。

 

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甲高い子供の歓声は夏の音楽。

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去った後の静寂はなんとも言えず、夏の終わりを感じさせる。

 

 

で、

去った後、ワタシの手元には“親の愛”。

京都満月の

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阿闍梨餅。

 

 

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ぷっくらとふくらんでいるのは比叡山の僧がかぶる網代笠の形。

中は丹波大納言小豆。

 

 

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米粉が入っている生地はもっち~りしていて

餡はあくまであっさりと、豆の味わいを大切に。

この皮は美味しい♪♪♪

米粉のモチモチ感が、出すぎず、控えすぎず、

絶妙な食感。

 

 

今、妙高市でも米粉使用を推進しているけれど、

やっぱり、米粉を使うって言うのは、そんなに簡単じゃないと思う。

研究して、試行錯誤を繰り返し、完成させた貫禄の味。

 

 

う~む、

と、うなりながら、ひとつ・ふたつ、

ワタシの胃袋に消えていくのでアール。

 

帰り際に3にんで声をそろえ、

「こんどはふゆくるね!」、

うっ・・・・と、一瞬ことばに詰まったら、

消え入りそうな声で「だめ・・・?」。

思わず

「もちろんいいよ、待ってるよ!」。

自分で地獄の蓋を開けた瞬間であった。

 

妙高でキ・レ・イを手に入れる

女将会の特別プランの秋バージョンができました!

女性限定で、題して

『妙高でキ・レ・イを手に入れる』

 

 

9月末から10月いっぱいまでで、各週お楽しみのオプショナルが楽しめます。

今回のこだわりは、“きれいになる”です。

 

 

第1週目は『宇棚の清水』。

笹ヶ峰にある日本名水にえらばれた水を飲みに行きます。

第2週は『源泉』。

赤倉温泉の源泉をご覧に入れます。こちらのお楽しみは露天風呂。

湧き出した源泉の湯にお入りいただけます。

第3週は『妙高の酒蔵見学と新そば』。

利き酒つきの酒蔵見学と、手打ちそばのコースです。

第4週は『リース作り』。

二名良日先生と、妙高の自然を生かしたワイルド且つ繊細なリースを作ります。

Ajisai

最終の第5週は燕温泉から関温泉を通り、不動の滝を見学、

最後は赤倉にて温泉入浴。

 

 

季節は秋、

美しい紅葉を見ながら、あなた自身もウチからソトから、美しくなってください。

各オプションは1500円。

1・2・5は赤倉自然アカデミーのインストラクターが自信を持って御案内。

3は女将会がご案内します。

また、お夕食には季節の旨いものを取り揃え、

もちろんスイーツもついています。

Tounyuu

詳細は妙高市観光協会0255-86-3911、

もちろんウチでも承ります。

 

女子会の旅に是非どうぞお出かけくださって、

キ・レ・イになってお帰り下さい♪

 

風鈴

夏前に、雨風で紙が破れてしまい

自己流で作ったはいいが、何をどう変えても

うん、とも、すん、とも言わなくなってしまった風鈴の音が

フロントに涼やかに響くようになりました。 DSC_0234

ネットで見つけた風鈴やさんに御相談したところ、

なんとも御親切に紐と短冊を送ってくださり

久しぶりにウチに風鈴の音が戻りました。

 

露天風呂にお入りになって、風鈴の音が聞こえたら

「アレだな」と、思ってください。

 

皆様のご厚意、日々感謝。

 

 

Black berry そして・・・

今朝、執念の収穫。

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グラニテにはできないけれど、

蜂蜜とレモンとショウガでマリネ。

アイスクリームのお供にいたしましょう。

 

太陽と、大地の恵みに、本日も感謝。

Black berry 悲話

今か今かと待ちかねていた、ブラックベリー。

いよいよ明日朝収穫!と、意気込んで

一晩たったら、

すべて採りつくされていた・・・・・・・・・。

 

 

それが8月20日の朝のコト。

しばらくがっかりしすぎて近寄れなかった木の近く、

今朝、しばらくぶりに行ってみたら

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あった!あった!!

こーーーんなに大粒♪

 

 

うれしくってうれしくって小躍りしてたら

寄ってきたポニョに奪われた。

あぁ、涙の“香嶽楼ブラックベリー悲話”でした。

 

 

採っていった方がどなたかわからないけれど、

美味しく召し上がっていただいているといいなぁ、と

切に願いつつ、次の収穫を待っています。

 

マイクロミニとまと

先日K島ばぁちゃんから貰った宝箱のなかに

こんなかわいいのがいた。

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マイクロミニとまと、と、いうらしい。

 

 

チビなくせに、お味はしっかり、とっても甘い。

今年はもう間に合わないけど、来年皆様にお出しできるように

庭の隅に、畑を作ってみようかしら。

いやいや、

岡野のじいちゃんか、ゆりばぁに頼んで、作ってもらうがいいに決まってる。

 

 

来年の夏に向け、野望はつのり、明日には手土産もって頼みに出かけ、

帰りにはザルいっぱいの野菜を持って帰るのでアール。

 

夏の宝箱

「野菜採れたでね、取りにきないや」、

K島のばぁちゃんから電話がかかると

いそいそと軽トラで向かう。

 

 

到着すると、畑のあっちこっちから、魅惑の声がかかる。

 

 

ワタシヲトッテ

 

 

声に導かれて、進んでいくと出口でこんな宝箱ができあがる。

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夏に感謝、

ばぁちゃんに感謝、

大地に感謝。

 

感謝をすると、気持ちがよかった。

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