女将会の女性限定プラン
打ち合わせに酒蔵に行ってきた。
御存知、
山間の細い道をぐんぐん行くと
うで自慢・水自慢で
大切に造ってきた酒各種。
飯吉おやじのうんちくも楽しみながら
妙高の旨い酒と、新そば、
どっぷり召し上がってでいただきます!
ワタシ宛に冷蔵宅急便が届いた。
開けてみたら大量の
しじみ。
大森在住のOガワYジ。
バリバリの湘南サーファーから
釣師、そして、あげくに釣道具まで作り始め、
今度は漁師。
いや、もう、驚かないけどね、なにやっても。
何年経っても変わらない、少年の瞳をもってる
大事な大事な友人です。
いつかまた、一緒に行こうね、キラキラひかる夏の海に。
嵐のように来て、嵐のように去っていったポニョ’s。
甲高い子供の歓声は夏の音楽。
去った後の静寂はなんとも言えず、夏の終わりを感じさせる。
で、
去った後、ワタシの手元には“親の愛”。
京都満月の
阿闍梨餅。
ぷっくらとふくらんでいるのは比叡山の僧がかぶる網代笠の形。
中は丹波大納言小豆。
米粉が入っている生地はもっち~りしていて
餡はあくまであっさりと、豆の味わいを大切に。
この皮は美味しい♪♪♪
米粉のモチモチ感が、出すぎず、控えすぎず、
絶妙な食感。
今、妙高市でも米粉使用を推進しているけれど、
やっぱり、米粉を使うって言うのは、そんなに簡単じゃないと思う。
研究して、試行錯誤を繰り返し、完成させた貫禄の味。
う~む、
と、うなりながら、ひとつ・ふたつ、
ワタシの胃袋に消えていくのでアール。
帰り際に3にんで声をそろえ、
「こんどはふゆくるね!」、
うっ・・・・と、一瞬ことばに詰まったら、
消え入りそうな声で「だめ・・・?」。
思わず
「もちろんいいよ、待ってるよ!」。
自分で地獄の蓋を開けた瞬間であった。