新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

君時雨

来館暦すでにん十年のSさまのお土産は

決まって、東京三田の老舗菓子店『大阪屋』

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の”君時雨”。

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お持ちの箱は2つ。

ひとつはワタシ、

もう一つは大女将。

 

 

その昔、頂いた君時雨を、ぜーーーんぶ食べられ、

大喧嘩して以来、箱は2つ。

おなじお菓子がおなじ数、

ひとつはワタシ、

もう一つは大女将。

 

あぁ、悲しむべきは女の食い意地。

 

こちらの君時雨、口の中でほろりとくずれ、

卵の黄身の優しさがのこる極上のお味。

抹茶というより、煎茶がほしくなるお菓子です。

 

 

天高く、馬肥ゆる秋・・・・・・・・・・・・・・・・・

高い空を見上げ、ため息つきながら頬ばるワタシでアール。

秋を彩る赤倉紫陽花のリ-ス

山の紅葉もいいけれど、

赤倉にしかない紅葉の紫陽花を使った

“この世で一つのリース作り”のワークショップが始まっています。

Ajisai2

 

 

講師はおなじみ二名先生。

Futana

「すごい、すごい」の連発で

皆様大満足で本日も無事終了。

Ajisa3

今週23日まで毎日開催です、

どうぞお出かけになって、あなたのリースを作ってください。

Ajisai

詳細は

妙高市観光協会0255(86)3911

もちろんウチでも承ります。

 

魅惑のマロンシャンテリー

苦節うん10時間、

やっとお目見え、ウチの秋のデザート

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マロンシャンテr-。

 

今月いっぱいの限定です、

是非、妙高の山栗の滋味深い美味しさを、

たーんと味わいにいらしてください。

笹ヶ峰散策

行ってまいりました、

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紅葉真っ盛りの“笹ヶ峰高原”。

 

 

え、

何しにって、

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牛を

 

 

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食べに。

 

 

いやいや、

笹ヶ峰グリーンハウスのステーキは

通称『わらじステーキ』。

これを皆様に御紹介したくって、

と、いう大義名分の下ではありますが

宇棚の清水や

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笹ヶ峰牧場見学もして、

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秋の高原の空気を満喫。

 

 

ステーキは評判どおり、とってーも大きくて厚く

しっかりした肉質で、ジューシー、

アメリカンタイプの焼き具合。

女性には一枚ちょっとたいへんかな、食べ応え十分です。

難を言えば、ご飯とサラダのセットが500円、

これにお味噌汁かスープとお漬物が付けばパーフェクトだと思います。

でもね、

今日の収穫はコチラ。

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壁に張り紙「揚げたてカレーパン200円」。

 

 

「熱いから気をつけてね」の声と共にわたされたお皿には

プックリふくらんだあつあつパン。

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半分にわれば湯気がぼわ~んとたちのぼり

スパイシーな香りがあたりに漂い

まわりの視線が背中に痛い。

外はカリッカリ、中はふわもち、

極上のカレーパンでした。

 

雪が降ったら今年の営業は終了です、

秋のランチは、笹ヶ峰へGO!

 

 

 

そして、また栗

山栗処理、無事終了。

 

が、

しかし、

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次のミッションは

“となりのととろ家”の栗。

今年は遅くて、すわ、不作か、と思いきや

ここに来て、ほら、こーんなに大粒。

 

 

昨日までの地獄の栗剥きもすっかり忘れ、

いそいそと門までの道を、朝夕、行ったり来たりするのでアール。

栗剥く人ぞ

何する人ぞ、

栗むく人ぞ。

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山のような栗と格闘早や5時間、

未だザルの底は見えず。

左手人差し指にはタコができ、

さて、このタコを何と呼ぼう、

やはり“クリダコ”かしらんと、麻痺状態の頭で考える。

 

フロント前の火鉢どころで剥いていれば

通りかかる方々の手が伸びるのを必死に防ぎ

フロント内で剥いていれば

ちらかる栗の残骸に冷たい目を注がれ

厨房内にいたっては

板前・仲居に「まーだやってんすか~」と嘲笑され

それでもめげずに剥き続けるのは

言わずもがなの秋の香嶽楼名物、

「マロンシャンテリー♪」のため。

 

 

美味し~いのができたらお披露目しますので請う御期待。

あけび

新潟在住のY川様は孫会いたさに松本通い。

行き帰りにお立ち寄りいただくとき、いつも素敵なお土産を下さる。

今回は

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松本の老舗菓子店“開運堂”の『あけび』。

 

秋限定のこのお菓子、

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香ばしいシュー皮に、あっさりした小豆餡。

 

こうゆう、地方の季節限定のお菓子は、なかなか出会いが難しい、

秋空を見上げ、あけびを頬ばる。

 

 

今日も感謝。

山の贈り物

朝、玄関を開けたら、

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籠いっぱいの栗。

あぁ、

今年もきたか、山からの贈り物。

籠のまわりには大きな足跡と、小さな足跡。

まわりをぐるぐる歩きまわっている、もっと小さな足跡は、

とんだり、跳ねたり、大忙し。

秋の山は木の実やきのこで、いっぱいです。

 

 

あなたにも、おすそ分け、

フロント前の火鉢の脇に、スプーンをそえて御用意してます。

甘い山栗、

たーんとめしあがれ。

 

妙高・赤倉 今日の紅葉

ウチの玄関が染まり始めました。

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毎日変わっていく色・景色が

今日の私の元気のモトです。

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すこしだけ、あなたにもおすそわけ。

明日も元気に、ていねいに。

花ざかりの君たちへ

お初にお目にかかります。

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4月に入社したウチの新人・山下&塚田コンビです。

 

 

山ほどの失敗や、板前の怒声、仲居のため息にもめげず、無事半年が過ぎました。

それもこれも、温かく見守ってくださった皆様のおかげです。

お茶はこぼす、

靴は間違える、

お料理運びでパニックに襲われ、

質問されると固まる、等々、

多大なる御迷惑をおかけいたしましたことを

ここで改めてお詫びを申し上げますとともに

今後の彼らの成長を、末永く応援してくださることを

なにとぞお願いしたく存じます。

 

是非、館内では目を光らせ、

チョットでも変な動きがあれば

ピシッと声をおかけくださいませ。

彼らの未来の鍵は、お客様の手中にございます、

よろしく、よろしく、お願い申し上げます。

 

採用の決め手となった彼らの若く光る声の

いらっしゃいませ!

おはようございます!

を聞きにいらしてください。

 

 

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