休館日のお知らせです。
5月
23日、27日、29日
6月
2日、9日、10日、16日、17日、22日、23日、27日
なお、上記日程は外来入浴も受け付けておりませんのでご了承ください。
うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子
2006年
休館日のお知らせです。
5月
23日、27日、29日
6月
2日、9日、10日、16日、17日、22日、23日、27日
なお、上記日程は外来入浴も受け付けておりませんのでご了承ください。
シャチョーの誕生日、そしていみじくも母の日(翌日だけどね)に、
本人運転でハハ(と妹)を連れて行ったのは
岩の原ワイナリー。
いつも何気なーく頂いていますが
素晴らしい歴史を持ったワイナリーなのです。
年月を感じる倉の中は
見学自由で、
ひんやりとして、そして静かな時の流れを感じる空間。
いつものワインが、この訪問により、もっと美味しくいただけたようです。
やはり「体験する」ってとても大切なことですね。
四角い画面で見ているだけで、わかったような気になってしまうって
実は危険で恐ろしいことではないのでしょうか。
眼で見て、手で触れてこそ、感じられ、得られるものがある。
旅の番組を見るのもいいけれど、是非とも温泉に浸かりにいらして下さい、
山の空気を吸いにいらして下さい。
きっと新しい発見がありますよ。
ライラックが咲いた。
母の従弟が大好きな花で
「香嶽楼にも植えようよ」と言って
何度も苗を持ってきては雪にやられて、を繰り返し
それでも諦めずに植え続け、やっとここまで育った木。
松本にある彼のレストランの庭にもライラックがあり、
少しおしゃれをして訪れる誇らしさと、洋風の館への憧れ、
そして、もう居なくなってしまった人と共に、
大切な春の想い出になっている。
今年のライラックは20も花をつけ
のびのびと大空に向かって背伸びしている。
私も真似をして、空に向かって大きく背伸びした。
ベトナムからの研修生が来てから早や二週間たち、
本人たちもすこーし慣れてきて迎えたGW。
お客様にそんなこんなをお知らせしようと
エレヴェーターにこんな張り紙をしたところ
ピンチ時の救世主、スーパーアルバイトのK林君が困った顔をしてやって来て
「お客様が皆さん僕にベトナム人かどうか聞くんですよ―」。
・・・・・
確かにフンちゃん(メガネっ子)の絵と
やはりこちらもメガネっ子のK林君、似てるかも・・・
思わぬ弊害が生まれてしまった張り紙。
GW中ずーーっと、「いえ、僕は日本人です」と言い続けたK林、
すまん。
今度君が来るときは、これは日本人です、と似顔絵を貼るね。
地域のソウルフードを探求し、
その闇、もとい、奥深さを研究するのがミッションの
我々ソウルフード研究会(研究員3名)の
今回の行先は、
日本海岸沿いの町、能生のあさひ楼さん。
日本海を望む国道8号線のドライブを楽しみながら小一時間、
到着時、目にしたのは
長蛇の列。
隊員一名を残し、駐車場探しに。
2か所にあるあさひ楼駐車場に無事駐車してから
約40分経過したころ、無情にも
「本日閉店」の看板が我々の後ろ、列の最後尾に置かれ、
いらしては、それを見て帰る人達を横目に、まだ並ぶ。
諦めて帰る?
いやいや、5度めにして、やっとこぎつけたチャンスを
捨ててなるものですか!
「はい、お次の方~」の声に、いそいそと店内へ入るも
メニューは一切ないが、間髪入れず聞かれる注文。
そこは研究員、前の人たちの行動を観察して得た知識で
「チャーシュー麺、3つ!」と声高らかにオーダー。
注文したカウンターですぐさま箸とレンゲを取り、
脇の給水所でお水をコップに入れ、中に進む。
手にしたそれらは
隣のテーブルの人たちに倣い、このようにに置くのだよ。
で、頂きました、チャーシュー麺。
太く焦げ茶色の麺は柔らかく、
たっぷりの背油入りスープに絡みつく。
濃厚な味だけど、不思議とするする入っていく。
残念ながらスープまで完食というわけにはいかなかったけれど
行けて満足、食して満足、大変おいしゅうございました。
さてさて、次のミッションは何処になるのか、
ソウルフード研究員の旅は続くの・デ・アール。
妙高女将の会では、年に何度か研修会をする。
気になっている所、美味しいもの、新しい取り組み、など
ひと冬籠って硬化した頭と身体に新しい風を入れるため。
移動時間も大事なひと時で、
良かった事、反省する事、困ったこと、
良い業者さんに出会ったこと、良い解決策を見つけたことなど
お得な情報満載なおしゃべりタイム。
今回の研修先は
上越で、新しい取り組みを率先して行っている
大島グループさんがオープンした 一棟貸しの宿泊施設3軒。
仲町の多賀さんは、ワタシの育った同じ町内でオープンした
宿泊施設・お茶屋さん・甘味処・チョコレートショップが
同じ敷地にあり、今後の観光事業のコアとなるところで
今までにない楽しい空間でした。
アテンドしてくださった庄山さんに感謝。
ランチは老舗料亭長養館さんにて
縁高弁当おふく御膳。
季節の美味しさぎっしりの、美しいお食事と
素晴らしいお庭に癒されたひと時。
もう一軒は、上越とフルーツコラボの実現を念頭に
三和のぶどう園が経営するまんまるテラスさん。
フリーズドライのフルーツのお話と
20種類以上あるという葡萄のお話を伺いながらも
みんなの目は、スイーツに(笑)
アテンドしていただいた北代あらやしきぶどう農園の藤縄さん、
貴重なお話、大変参考になりました。
と、盛りだくさんのに邸を無事終え、
さて、今回得たものをいかに身にしていくか、
闘志に燃える妙高女将会!応援よろしくお願いします。