うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。 東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子 2006年
昨日の嵐の夜を過ごしたあとは
眩しいほどの晴れ日です。
12月らしい朝になりました。
冷たい水で気分もシャッキリ!
今日も元気に丁寧に。
今年もやって来ました、黒姫山の麓、
信濃は柏原のゆりばぁの野沢菜畑。
軽トラいっぱい積み込むまで、必死に採ります。
ワタシの"カブ”も忘れませんとも。
今日のおやつはまんじゅう堂の『みょうがもち』。
漬けきったあとの、お茶タイムのうれしいコト・美味しいコト。
皆様のお口に入るまでもう少し。
パンパンと手を合わせ、美味しく漬かることを神様に祈り
本年も、無事、終了いたしました。
メデタシメデタシ。
美味しい蕎麦の季節になりました。
大鹿に住む上野さんは、おそばを打つのがとってもお上手。
で、
「手打ち蕎麦の会」を開催する運びとなりました。
旨いそば、といえば、欠かせないのはワレラガ日本酒。
ちょうど、出たての“鮎正純米にごり酒”、
セットで出しましょ、どうせなら。
『手打ち蕎麦会席と鮎正純米にごり酒』
12月15日18時より
1泊2食 9975円
手打ちなので、20名様で打ち切らせていただきます。
今年の締めくくりは、香嶽楼のおそばでいかがですか?
お申し込みはお電話で、
0255(87)2036
早い者勝ちだよっ!
先月、根津美術館で開催されたお茶会に
藝大の大西博准教授がお席をお持ちになりました。
その際ご使用になられた、素晴らしいお道具の数々を、
拝見する機会を頂くことができました。
おもわずため息が出るような色。
こんなお道具で頂くお茶は、さぞ美味しかろうと
また一つ、野望を抱くワタシであった。、
心が、しん と、 なるようなひと時でした。
感謝。
普通ワレワレが"野沢菜漬け”と呼ぶものは、塩漬けですが
この季節限定の漬物"しょうゆ漬け”。
サケノミも、ゴハングイも泣いて喜ぶ一品です。
「日持ちしませんよ」っていっても、お買い求めの方が多く、
今日もめでたく完売で
空になった樽を見ては、ため息つくのは言わずもがなのシャチョー。
食べたいのに、いつまでたっても口に入りません。
香嶽楼恒例の野沢菜採りと本漬けは11月の30日と12月1日。
体験ご希望の方はどーぞご連絡くださいませ。
終了後の温泉と、風呂上りのビールの旨いこと、
是非参加ください!!
今日はピッカピカのお天気で
朝の光が照らし出す、妙高山の美しいコト。
男性的な山だとか、
女性的な山だとか、
見る人それぞれの印象を持たれるでしょうが
今朝の妙高は、雪化粧を施した
自身の美しさを誇るような姿です。
ウチの裏手にある別荘のご主人Iさんは、小学生からのお付き合いで
私の好みをよーくご存知。
ドイツの赴任を終え、無事ご帰還で、久しぶりの御来館。
「みえこちゃん、ピンクスパークリングワイン持って来たよ」
「うちの近くのお店のが美味しいから」
すこし早いけれど、X’mas プレゼントをいただいた気分♪
うれしくって、気分だけでも皆様におすそ分け。
あちらこちらの都会では、イルミネーションの話題で賑わっていますが
赤倉中が雪でおおわれ、
樅や杉が雪明りに照らされる銀世界、
大自然がくれるイルミネーションを楽しめるのも、もう間近です。
玄関先では
火鉢に火が入り、
前庭の紅葉も黄金色
もうすぐ冬がやってくる。
皆様、心とフトコロの準備はできましたか?
香嶽楼忘年会プラン、お問い合わせください。
おや、
いつもと違う玄関先の顔。
おやまぁ、
新しい蔦が自生して、
こんなに真っ赤に染まりました。
今年がはじめての一年生、
フレッシュな紅葉です。
薄暗い、台所を抜けると
そこは
林檎の森だった。
ぴっかぴっかの太陽がいっぱい。
こんなにたくさんの種類があるのは、やっぱり成田園。
ワタシの狙いはもちろん紅玉。
ぜんぶ試食して、お好みの林檎を見つけてください。
長野・アップルラインの成田園、
おばちゃんは今年も元気です。