新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

雪の中に埋もれてしまったかのような

『ビジターセンター』から、冬のお楽しみの御案内がまいりました♪

妙高高原ビジターセンター２０１１年度冬のイベント情報

楽しい風景に出会えるか、

冬を行き抜いている動物たちに出会えるか、

新たな雪景色を見つけにいらしてください。

ふと、おもてを見れば、向かいの屋根の上に人影が・・・

 

あ、

しげおちゃーーーーん！

｢はっ、はっ、はーーー｣と、笑っていますが、

レルヒ少佐の像にも見え、こちらも笑ってしまします。

 

“屋根の上・・・”と、くれば、バイオリン。

晴れた空を見上げながら、スコップ片手のシゲオちゃんが

胸の中で奏でるのは、どんな音色がするのでしょう。

口は悪いけれど、少年のような心を持っている彼が奏でるものは

きっと、この空のように澄んだ音がするでしょう。

 

 

 

どすんどすん

と、音が響く。

 

今日は大屋根の雪下ろし、

チーム大鹿８人衆、掛け声かけあい、大仕事。

｢おーい、でっかいの行くぞー｣の声に

上を見上げれば

コレ。

ふた抱えもある雪の塊が落ちてくる。

 

もうすぐ10時、おやつの時間。

 

｢お茶はいりましたよ～！｣

 

いそいそとお茶を運び、廊下の窓から差し出した

湯気の立つマグカップに目を細め

自分も参加した気になるワタシで・アール。

 

皆様楽しみにして下さっている露天風呂。

先週末からの豪雪・雪吹雪の為、温度が下がってしまっていて

只今、閉鎖中でございます。

 

源泉掛流しの為、冬季間中、数度起こる事態ですが

本日もシャチョーがせっせと回復作業に取り掛かっておりますので

どうぞ御理解と御容赦を願います。

 

雪が積もり、かまくら状態になっており、

雪国ならではの風情があるウチの露天風呂、

一日も早く復旧して、皆様にお楽しみいただきたいと

切に願っております。

積雪前。

で、

積雪後。

今や、私の外への視界はゼロ。

でも、屋根が出ているので、光は入り、雪の日特有の明るさ。

 

雪国で、センター試験を受けている皆様、

さぞや大変な思いをして会場へ向かったことでしょう。

今までの頑張ったアナタに幸アレ、

春に咲く桜を胸に想い、今日の検討を心から祈ります。

 

今日は、こんな素敵な青空で

雪はさらさらのふかふか。

 

今日滑られる方々や、明日からのお客様も

赤倉を好きになってくれるといいなぁ。

 

朝7時、フロント奥のデスクに座り、左横の窓に目線を向ければ

コレ。

 

身長１６３ｃｍ（縮んでいるとの説有り）の私が立つ、その目線の先は

コレ。

 

でも、あごをあげ、、目線をあげれば

青く晴れ上がりそうな予感の、生まれたての空が見える。

 

今日も元気に、ていねいに。

 

今日は晴れ、

そう、

雪下ろし日和♪

ご存知“チーム大鹿”雪下ろし隊、

ひょいひょいっと屋根に飛び乗り、すぐさまエンジン全開。

お部屋掃除に入っているルームさんたちの激励の声もとび

この笑顔。

あれ、下のほうから、なにやら音が・・・

 

あっ、

 

シャチョー！！

 

チーム大鹿に触発され、出ては見たが屋根には登れず

一段下での参戦です、

がんばってね～～！！

すこしの晴れ間も逃しはしない、

雪掘り職人“コサヤン”出動。

昨日は露天、今日は玄関、明日は大屋根登ろうか。

 

雪掘り作業はは地道な仕事、もくもくと働いているときに

一番嬉しいのは、湯気立つお茶と、皆様の御声援。

お見掛けになったら声をかけてあげてください、

 

｢こっさやーん、がんばって～!｣

 

これで、雪掘る腕に力が入るというものです。

全くもってのワタクシゴトで恐縮ですが、

私の趣味は“読書”です。

 

趣味・・・と、いうより、活字中毒的なところがあり

本がないと不安感に駆られ、落ち着かないことこの上なし。

どこにいくのも１冊、２冊。（だって途中で読み終わっちゃうと困るからね）

海外に長期滞在の場合は誠に厄介なもので

“村山のキョーフのトランク”とまで呼ばれ、皆に恐れられました。

 

本というのはその人となりを映す鏡のようで、

どんな本を読んでいるかで、どのような人か、というのは推察できます。

・・・・

恥ずかしいでしょ、見られると。

 

そして、なぜか（！）私の手元にはたっくさんのお菓子の包装紙。

各お店が趣向を凝らしたその包み紙は、ため息が出るほど美しかったり、

おもわず微笑んでしまいそうに可愛かったりで、

全国のお店の数だけある、楽しいオリジナル包装紙、

捨てることなど、とても出来ません。

 

で、

もう一つの趣味は　ブックカバーつくりです。

本の装丁をしている方々には誠に申し訳けございませんが

これが楽しい。

 

どんどん作りたい、のだが、

残念ながら年とともに読書量がおちて来て

包装紙ばかりが、たまる、たまる。

ムスメにもムスコにも｢カバーつくる？｣と聞いては素通りされる日々

 

「つくって♪｣と、本を持ってきてくだされば

いくらでもお作りいたしますよ～！