新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

弥生3月・なごり雪

今日は朝から曇っていたのが、

お昼頃から雪にかわった。

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それでも、2月のころの荒々しい降りではなく、

細かいのが、静かに降っている様は

少し早いかもしれないけれど、「なごり雪」と、呼んでしまいたい。

 

あんなに大変な思いをしたのに、”なごリ”雪と呼ばせてしまう何かが

この雪にはあるのでしょうか。

空を見上げると、「もう少しのお付き合い」と、いっているかのように

優しく頬を撫でていった。

 

 

じっと耳をかたむければ、遠くから、かすかに足音が聞こえる。

復活!

フッカツーーーーーー!!

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お待たせいたしました、露天風呂が復活いたしました。

長い間、雪の壁に閉ざされていて、冷え切っていた湯舟に

やっと湯気が戻ってきました。

 

まだまだ温度が一定せず、若干ぬるめではありますが

ゆっくりお入りいただければと思います。

雪見酒など、いかがですか~?

 

 

 

 

赤倉夢幻

外は雨、

雪をとかす春の雨。

細かい雨粒が雪に降りそそぎ、結晶を溶解させていき

白い靄が立ちのぼる。

 

今日のような日も、赤倉は美しい。

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幻景

大西博 回顧展

『幻景』

が、3月20日から藝大にて開催されます。

大西先生が当館で描かれたものも展示されますので

是非お出かけになって下さい。

心が、シン、とする時を、お楽しみいただけると思います。

春の訪れとともに、新しい日々のために。

お姫様のトライフル

この春のウチのスイーツは

その名も『お姫様のトライフル』。

トライフル

上越あるるん畑のM澤さんに、無理を言っての御提供、

Ichigo

上越産の“えちご姫”を、ジンジャーとレモンでマリネして

豆乳のムースと重ねて、トッピングは甘酸っぱいブルーベリー。

 

ジューシーなフルーツと、舌に絡む豆乳の、ベストハーモニー♪

スポーツのあとにウマシ、

湯上りにウマシ。

 

今までは、お日帰りの御入浴の方に生ビールをオススメしても

お連れ様の顔をチラッと横目で見て

「いや、いいです。僕だけってわけには・・・」

と、おっしゃってた方も、

今度は堂々、

「僕はナマ、君はスイーツ」と、車のキーをお渡しいただけますよ~!

 

 

 

 

ゲレンデでスイーツ♪

4月から再開する『宿カフェ』、

Chibi

この度、プレオープン!

3月18日・日曜日、1日限定で、ゲレンデのレストランでお出ししまーす!!

 

赤倉観光ホテル 「カフェ」にて “ブランルージュ”

中央ゲレンデ 「レストランシュプール 」にて

“ストロベリーチーズケーキ” と “だんだん原っぱのパンケーキ”

クマドーゲレンデ 「ハイジ」 では

“苺のタルトレット” と “お姫様のトライフル”。

 

それぞれ限定数がございますので、

あら、そこに行く予定だわ♪

の方は、早めのご予約

0255(86)3911 妙高市観光協会

をオススメします

(お問い合わせもこちらへどうぞ)。

 

甘酸っぱいえちご姫のスイーツ食べ比べと

暖かい日ざしの春スキー、

是非あっちもこっちもお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

やっと光が!

これ、どこだかわかりますか・・・

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そう、

ウチの露天風呂。(涙)

 

掘って、掘って、掘り続け、

やっと本日、光が見えましたーー!

3月半ばを目安に、再開できるよう頑張りまーーーす!!

男性風呂はおかげ様で再開となりましたが

まだまだ安定せず、毎日必ず、と、いうわけにはまいりませんが

春の兆しとともに、全面再開に向けて、日々前進中です。

 

あ、スコップお持ちいただきましたら

『露天風呂救済隊員』に任命いたしますよ!

 

 

危険な野沢菜

キケン、キケン、

この野沢菜は、とっても危険!

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ウチの賄い師・A井ちゃんの作る「野沢菜炒め」は、危険極まりない。

 

常連さんに、

「他はなーんにもいらない。コレさえあれば!」

と、いわしめて、酒のツマミによし、ご飯のおともによし。

 

しかし、これが食べだしたら止まらない、危険な野沢菜炒めです。

「あ~ん、もう一膳ごはんくださーい!」と、涙の懇願を何度きいたか、

「う~~、もう一本、つけてくれ。」の、痛恨の訴えを、何度きいたことでしょう。

 

ふふふ、

あなたも、香嶽楼の野沢菜の罠に、かかってみませんか。

最後の樽に手をつけて、そろそろ半分きたところ、

次の週当たりが運の分かれ目。

お着きになったらまずはリーチをかけておいたほうが無難ですよ~。

 

坂口記念館の味

ウチでお出ししている甘酒は、地酒の酒粕を使っております。

 

君の井・鮎正宗・千代の光の、各酒蔵から分けていただいているのですが

本日は、上越は柿崎にある代々菊酒蔵さんの『吟田川』(チビタガワ)のもの。

酒粕

と、いうのも

ウチの女将は、米どころ頸城村出身。

そこにある『坂口記念館』館長・宮嶌さんが

たっぷーーーり送ってくださって、その香りのいいこと、この上なし。

また、坂口謹一郎先生のお孫さんの坂口先生が、

以前、避暑がてら、当館にひと月も滞在されたご縁もあり

今日からしばらく、当館はこれでいきますので

いつもとチガウお味をお楽しみ下さいませ。

 

 

 

たまにはよそのも

ここ数年お付き合いのある、インバウンド専門旅行社の

イクシムトラベル・H瀬さんは、野沢温泉駐在です。

 

本日お客様をピックアップにウチに来る、と、言うので

早速お願い♪

「マンジュウ」

「ミセハドコノヲ?」

「モチロンフキヤ」

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で、

にこにこゲット。

もちもち&こしあんで、とっても好み。

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でも、彼いわく

「坂屋さんの前の店のも評判いいですよ」。

言わなくてもいいことを・・・。

「じゃあ今度はそっちね、いつ来る?」。

 

このH瀬さん、見かけはチャラオだけど、とても真面目で熱い青年です。

野沢に行かれたらオフィスに寄って見てください、

とっても美味しい珈琲がありますよ~。

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