新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

Happy Sunday

今日は快晴の日曜日。

清々しい高原の風が吹き抜けます。

 

玄関前のハクウンボクも満開を過ぎ、散り始めている様は

まるで雪が舞っているかのよう。

 

ブラックベリーの花は白く可憐で

夏の終わりの実りを心待ちさせるほど

沢山の花をつけています。

 

新潟使っとくキャンペーンも6月末まで延期され、

お使いいただける地域も増えました。

是非この機会にお出かけくださいませ。

 

屋根修理完了♬

皆さま、

大変お待たせいたしました。

露天風呂の屋根修理が、この度めでたく完了いたしました。

 

そぼ降る雨の中、

「雨の温泉もいいもんだ」とおっしゃって下さったY様。

「今度はスゲ笠持って入りに来るわ」

と、おっしゃって下さったN様。

「いっそこのままの方がええんじゃないか」

と、おっしゃって下さったO様。

その他にも皆様からたくさんのお言葉を頂く中、

苦情はひとつも頂かず、今日までまいりました事、

本当に感謝いたします。

ありがとうございました。

 

新緑が一番美しいこの季節、

どうぞお誘いあわせの上、お出かけくださいませ。

 

ニッポンの味

季節ごとに食べたいものが変わるというのは

どこの国でもある事だけど

ニッポンジンでよかったーー、と思うのは

こんな看板を見つけて心躍るとき。

ここは加茂にある140年の歴史を誇る「善作茶屋」

 

おりしも、長い冬季休店を終え、待ちに待った開店の日。

「今開けるっけね~、ちょっと待ってなぁ~」。

はいはい、待ちますともさ。

 

店の横にはバスの停留所。

停留所名にもなっていた。

 

お待たせー、といってお母さんが店先で切る。

 

冷たい湧き水で作ったところてんは、

うすく透きとおり、男前の顔をしているのに

お母さんの手からお皿に生み出されたものは

こんなにも艶っぽく、なまめかしい美しさ。

程よい冷たさと、ほのかな磯の香りが

するすると喉に落ちていく心地よさ。

 

あぁ、わたし、ニッポンジンでよかった、と思えたおやつのひと時。

本日も美味しい時間、ご馳走様でした。

 

 

 

 

ひと足早い初夏の味

黒姫高原のO野ちゃんの畑から

ひと足先に初夏の味、ルバーブが届きました。

翡翠を思わせる透明感のあるグリーンと

ベリーを思わせる紅い部分が混ざった茎は

切るとザクザクと音がして、ほんのりと酸っぱい香りが漂う。

さてさて、これから一晩、ゆっくりお休み頂いて

明日は美味しいコンポートになっていただきましょう。

 

香嶽楼はメンテナンスのため、月曜日から5日間のお休みをいただきます。

土曜日からのデザートを乞うご期待♬

 

里の春

赤倉はまだそこここに雪が残る、春のはじまり。

でも国道まで降りると、里の春が満開。

山からの雪解け水はどどうどどうと流れ

 

ウツギの花は色濃く、

 

向こう岸に霞むように見えるのは、藤の花。

 

これから春は山を登り、赤倉にやってくるのも間もないはず。

濃く垂れこめ始めた霧さえも、春の歩みの一歩です。

GWも終わり、少し落ち着きを取り戻した赤倉温泉は

今日もたっぷりとお湯を湛え、お越しをお待ちしております。

GWは春真っ盛り

ゴールデンウイークもあっという間に終盤。

始まりの頃はまだまだ雪があったウチの周りは

この一週間で春真っ盛りになりました。

暖簾も長い冬から起こされて、気持ち良さげにそよいでいます。

 

ここでは

たんぽぽも、キンリュウカも、シャガも、

イチリンソウも、

つつじも、ぜーーんぶ一緒に咲きます。

 

山菜もこれからがここの本番です。

どうぞ遅い山の春をお楽しみにいらしてください。

今年の鶯は、鳴くのがとってもお上手で

朝の心地よいお目覚めをお手伝いいたしますよ。

 

 

赤倉温泉・春のお掃除

本日は赤倉温泉、春のお掃除日。

冬の間の枯れ枝や落ち葉などの除去や

野天風呂の雪囲いの撤去と掃除など

赤倉区民総出で頑張る日。

 

散水車も出動して、道路掃除。

 

雪囲い外しは力仕事で、なぜか女ばかりで大奮闘。

途中、雪の中の桜に見とれて、しばし休憩。

 

隣の神社のお参りも忘れません。

赤倉野天風呂の営業は4月29日より、

10時から16時まででございます。

大勢の皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

春の芽吹きと野天風呂

露天風呂の屋根が無くなってから、ひと月。

外は残雪があるものの、日増しに春めいて、

カラマツが新芽を出し始めました。

 

露天の外にまだ雪があるため、屋根の修理は進んでおりませんが

カラマツの赤ちゃん芽を眺めながらのご入浴も

よろしいものではないでしょうか。

 

たっぷりの源泉を湯殿に入れて

源泉かけ流しの湯をお楽しみいただけますよう

お越しをお待ちしております。

露天風呂→野天風呂

豪雪被害により、しばらく閉鎖していた露天風呂ですが

やっと破損した屋根を取り外せました。

ですが、まだ周りの残雪のため、修理に至りません。

しばらくは屋根なしの、野天風呂になりますので

どうぞご了承くださいませ。

 

カラマツが芽吹くころには、それはそれは美しい眺めとなるでしょう。

ある意味、今しか味わえないスペシャル期間かもしれません。

 

雨天の時の対応については現在思案中でございますが

豪雨の際は閉鎖になるかもしれません。

しばらくの間、ご容赦くださいますよう、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

研修旅行と箸置き

恒例、春の研修旅行に行ってまいりました。

桜には少し早かったけれど、ピッカピカのお天気。

 

糸魚川・富山の旅は、普段山暮らしの我々には

海を見ること、それは何物にも勝るご褒美です。

美味しいランチ、海辺のドライブ、まったり温泉、豪勢なお夕食、

これでもか、という贅沢三昧の旅です。

 

が、しかーーし!

香嶽楼の旅が、そんなことで終わるはずもなく、

この旅には、大きなミッションがっ!!

バスの中で突然渡されたものは、ビニール袋。

そしてほうりだされたヒスイ海岸。

そう、この旅は、”箸置き”の旅なのでござる。

 

ヒスイ海岸は言わずと知れた石の宝庫。

ここで、お客様にお出しする箸置きをゲットするのが今回のミッション。

降り立った海岸には、ざくざくと素晴らしい箸置き候補が。

 

この後執り行われる箸置きコンテスト(審査員シャチョー)の優勝者には

豪華賞品も出ると発表されたとたん

我先にと海岸へ走る香嶽楼のツワモノタチ。

 

10個ゲットを目標に、袋いっぱい集める者や、精鋭10個を吟味する者、

最終的にはみんなにっこり満足の収穫。

 

甲乙つけがたい素晴らしい箸置きが集まりまして

本日からお膳につきます。

どれが、誰のか、ご興味がおありになれば

どうぞスタッフにお声をかけてくださいませ、

石拾い談議が始まるかもしれません。

 

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