新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2014年7月6日

1+1=鰻丼

〈其の壱〉

小さい頃過ごしたのは小さな城下町で

2本の川と、お堀を中心に

碁盤の目のようになっている、雁木のある町だった。

ひとつ辻向こうには大きな料亭があり

そこの名物料理は、鰻だった。

 

明るさの残る夏の夕方、学校からの帰り道の小さな辻は

鰻を焼くいい匂いがいつも漂っていた。

たまにウチの裏の川に、逃げ出したか、流されたか、

鰻が泳いでいる事もあったりして

近所の仲間と橋の欄干から

身を乗り出して眺めていた。

 

板前のT中は、そこに21年勤務して

それから縁があり、ウチにきた。

もちろん鰻はお手の物である。

 

(其の壱)

ウチの露天風呂の脇にある

山椒の木が、今年はやけにたっぷり美しい実をつけた。

 

で、

1 + 1

その答えは

 

『鰻丼』。

国産の鰻を香ばしく焼き上げて、

通常のお食事に追加していただけます。

一人前 2,000円

ご予約の際、お申し付け下さいませ。

 

ご昼食にもお召し上がりいただけまして

鰻ご膳は4500円でございます。

温泉 de 鰻、

モチロン、温泉入浴付きです。

 

ご予約は

0255(87)2036まで。

ただし、売り切れ御免の季節もの、

8月いっぱいの限定プランです、

どうぞ逃さぬようご賞味下さい。

 

 

 

 

 

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