新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

越後・妙高のごほうび膳

旅の疲れを癒す、越後の恵み。

いつもの旅に、もうひとつのごほうびをつけませんか?

 

妙高で味わう、心と体へのごほうび、

「越後・妙高のごほうび膳」

 

なかなか手が出ない高級魚、ノドグロの塩焼き。

 

牛肉といえばここ、精肉店「豊岡」から仕入れる

ジュワ~っと柔らかい和牛のステーキ。

 

日本海といえば、甘海老。

文字通りの甘さをご堪能下さい。

 

従来のお献立を

焼き物:ノドグロの塩焼き

温物:和牛ステーキ

お造り:甘海老づくし

の三点にご変更で

税込み3,080円です。

 

お申し込みはご予約時、またはご予約後、

お電話 0255(87)2036 にて承ります、

「ごほうび膳に変更」とお申し付けくださいませ。

松本への想い ライラック

ライラックが咲いた。

母の従弟が大好きな花で

「香嶽楼にも植えようよ」と言って

何度も苗を持ってきては雪にやられて、を繰り返し

それでも諦めずに植え続け、やっとここまで育った木。

 

松本にある彼のレストランの庭にもライラックがあり、

少しおしゃれをして訪れる誇らしさと、洋風の館への憧れ、

そして、もう居なくなってしまった人と共に、

大切な春の想い出になっている。

 

今年のライラックは20も花をつけ

のびのびと大空に向かって背伸びしている。

 

私も真似をして、空に向かって大きく背伸びした。

 

張り紙の弊害

ベトナムからの研修生が来てから早や二週間たち、

本人たちもすこーし慣れてきて迎えたGW。

お客様にそんなこんなをお知らせしようと

エレヴェーターにこんな張り紙をしたところ

ピンチ時の救世主、スーパーアルバイトのK林君が困った顔をしてやって来て

「お客様が皆さん僕にベトナム人かどうか聞くんですよ―」。

・・・・・

確かにフンちゃん(メガネっ子)の絵と

やはりこちらもメガネっ子のK林君、似てるかも・・・

思わぬ弊害が生まれてしまった張り紙。

 

GW中ずーーっと、「いえ、僕は日本人です」と言い続けたK林、

すまん。

今度君が来るときは、これは日本人です、と似顔絵を貼るね。

 

美味しいものはどこにある

久しぶりの新潟市での会議出席。

いそいそと出掛けるには、訳がある。

そう、伊勢丹でのお買い物♪

 

きらびやかなブランド商品を尻目に

一直線に向かう先は、地下一階食品売り場。

こちらでも、おいしそうな匂いのお惣菜や

日本海のピカピカの生鮮食品を素通りし、

缶詰、瓶詰商品の棚にまっしぐら。

 

あ、あった!

桃宝食品の「醤油ごま」、

今日は2本も!

 

ご飯や焼きそば、おしたしやサラダ、

なーんにかけても香ばしく、美味しさが一段上がります。

どこかで見掛けたら、お試しになってみてください。

 

 

 

 

ソウルフード研究会報告・あさひ楼

地域のソウルフードを探求し、

その闇、もとい、奥深さを研究するのがミッションの

我々ソウルフード研究会(研究員3名)の

今回の行先は、

日本海岸沿いの町、能生のあさひ楼さん。

 

日本海を望む国道8号線のドライブを楽しみながら小一時間、

到着時、目にしたのは

長蛇の列。

隊員一名を残し、駐車場探しに。

2か所にあるあさひ楼駐車場に無事駐車してから

約40分経過したころ、無情にも

「本日閉店」の看板が我々の後ろ、列の最後尾に置かれ、

いらしては、それを見て帰る人達を横目に、まだ並ぶ。

諦めて帰る?

いやいや、5度めにして、やっとこぎつけたチャンスを

捨ててなるものですか!

 

「はい、お次の方~」の声に、いそいそと店内へ入るも

メニューは一切ないが、間髪入れず聞かれる注文。

そこは研究員、前の人たちの行動を観察して得た知識で

「チャーシュー麺、3つ!」と声高らかにオーダー。

 

注文したカウンターですぐさま箸とレンゲを取り、

脇の給水所でお水をコップに入れ、中に進む。

手にしたそれらは

隣のテーブルの人たちに倣い、このようにに置くのだよ。

 

で、頂きました、チャーシュー麺。

太く焦げ茶色の麺は柔らかく、

たっぷりの背油入りスープに絡みつく。

濃厚な味だけど、不思議とするする入っていく。

残念ながらスープまで完食というわけにはいかなかったけれど

行けて満足、食して満足、大変おいしゅうございました。

 

さてさて、次のミッションは何処になるのか、

ソウルフード研究員の旅は続くの・デ・アール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪消え

やっと香嶽楼の庭にも春が訪れてきたようです。

庭全体を覆っていた雪も、半分になり、

雪消しの池の周りの水仙がほころび始めています。

あちらこちらに、薄い山桜の色と木の芽の淡い色がかかり

山の雪消えが、日一日と進んでいます。

 

連休前のゆったりした時間、お過ごしにいらっしゃいませんか。

 

妙高女将の会・研修会

妙高女将の会では、年に何度か研修会をする。

気になっている所、美味しいもの、新しい取り組み、など

ひと冬籠って硬化した頭と身体に新しい風を入れるため。

 

移動時間も大事なひと時で、

良かった事、反省する事、困ったこと、

良い業者さんに出会ったこと、良い解決策を見つけたことなど

お得な情報満載なおしゃべりタイム。

 

今回の研修先は

上越で、新しい取り組みを率先して行っている

大島グループさんがオープンした 一棟貸しの宿泊施設3軒

仲町の多賀さんは、ワタシの育った同じ町内でオープンした

宿泊施設・お茶屋さん・甘味処・チョコレートショップが

同じ敷地にあり、今後の観光事業のコアとなるところで

今までにない楽しい空間でした。

アテンドしてくださった庄山さんに感謝。

 

ランチは老舗料亭長養館さんにて

縁高弁当おふく御膳。

季節の美味しさぎっしりの、美しいお食事と

素晴らしいお庭に癒されたひと時。

 

もう一軒は、上越とフルーツコラボの実現を念頭に

三和のぶどう園が経営するまんまるテラスさん。

フリーズドライのフルーツのお話と

20種類以上あるという葡萄のお話を伺いながらも

みんなの目は、スイーツに(笑)

アテンドしていただいた北代あらやしきぶどう農園の藤縄さん、

貴重なお話、大変参考になりました。

 

と、盛りだくさんのに邸を無事終え、

さて、今回得たものをいかに身にしていくか、

闘志に燃える妙高女将会!応援よろしくお願いします。

 

ヴェトナムからの新人

昨年に引き続き、

今年もヴェトナムはホーチミンから

大学の研修生がやってきました。

ホーチミン市経済金融大学の3年生、

左がフォン君、右がフン君、21歳です。

これから1年間、香嶽楼で日本語と接客の勉強をして

来年4月に大学に戻ります。

 

日本語はまだまだですが、やる気は満々、

ご不便をおかけする場面もあるかもしれませんが

私共が後ろで待機しておりますので

お気づきの点が有ればご遠慮なく声をおかけください。

 

2人ともにこやかで明るい子です、

一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

ロック酒・上善如水

久々にパケ買い!

こちら、

白瀧酒造・上善如水のロック酒。

 

甘くてフルーティーな飲み口ですが、

そこは新潟の酒、べったりした甘口ではなく

スッキリとした酸味とバランスのいい口当たり。

 

お飲みになった後は、もちろんカップもお持ち帰りいただけます。

春の柔らかい風にピッタリのお酒、

是非お楽しみくださいませ。

 

 

地震から一夜明けて

昨夜の地震、皆様においてはご無事であることを願っております。

こちらは揺れはしましたが、大きな被害は無く

館内点検に走りまわったシャチョーは安堵の溜息でした。

 

 

 

今朝の、すっかり様変わりした広間から。

 

元気なのは庭の鯉。

冬の間はエサを一切やりませんので

スマートになってしまった彼らですが

シャチョーが少しづつやり出したので、

これからどんどん太ってくるでしょう。

 

すっかり春めいた週末、

露天風呂から新緑が眺められるようになりました。

どうぞ、冬の疲れを癒しにお出かけくださいませ。

 

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