新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

私をスキーに連れてって

本年度の赤倉温泉スキー場・リフト券“早割り”のご案内がまいりました。

今月中にお買い求めだと、なんと27000円、

風が冷たくなってきたら、雪に思いを馳せるあなた、

購入ご検討、いかがですか?

 

 

 

 

佐藤一郎 挿絵原画展

先日いらしたとき、帰り際に

「あ、忘れていた、これ」

と、手渡されたはがきは

思わずじっと見入ってしまうような、美しいネムノキの葉だった。

藝大近くの上野の森で、

ひっそりとしたネムノキを見上げ、

じっと佇んでいる佐藤先生が思い浮かぶ。

ご挨拶文もお人柄そのままで、

優しい笑顔が透けて見えるようです。

 

9月29日から10月4日まで、

銀座スルガ台画廊にて

『佐藤一郎挿絵原画展』開催です。

 

 

 

コスモスと蕎麦

長野と新潟の県境、

杉ノ原から黒姫高原に抜けるところに

密かに“行かずアンダルシア”と呼んでいる

お気に入りの場所がある。

そこは霧下蕎麦の里であり

地元のおばさんたちが立ち働く

蕎麦の「たかさわ」は、その坂を登りきったところにある。

メニューを見て、しばし悩む、

が、

やはり王道の「ざる」。

黒みがかった蕎麦は

香りよく、しっかりとしたコシ、

噛むほどに味わい深い田舎蕎麦。

 

あぁ、美味しかった

と、何気なく献立を裏返したら

「蕎麦薄焼き クレープ風」

!!!!!!!

しかも、甘辛両方楽しめる!

うぅ~~、と

唸りながらお腹をさすってみたけれど

ぽんぽん具合で、泣く泣く次回繰越。

 

外に出れば秋の空、

思わずシャッターを切ったけれど

絵に書いたような「花と空」、

陳腐な写真となりました。

高原は秋を迎え、

見どころ、食べどころが満載です。

週末のご予定に入れてみませんか?

 

 

 

 

 

 

笹ヶ峰は秋色

空の高さに誘われて

久しぶりに笹ヶ峰に行ってみたら

 

もう、そこは秋色。

 

空気は澄み渡り

脇を流れ出る

水の音は冴え

 

そう、

足元には

そこかしこに秋の恵み。

 

10月に入れば山は紅く染まり

たくさんの方が訪れるでしょう。

今はそのまえのちょっとした時間、

どうぞ、お天気に誘われるままにお出かけ下さい。

 

 

朝のお散歩

『朝ごはん前に、いもり池までのお散歩案内をいたします』

と、いう楽しい企画が始まりました。

妙高秋の朝散歩

いもり池をそぞろ歩きながら、美味しい空気をすって

おなかをすかせて帰っていらしたら

美味しい朝ごはんが待っています♪

新潟朝ごはんプロジェクト

 

天心忌・秋の風の中

岡倉天心先生がこの地で亡くなられて

今日は102回目のご法要の日です。

昨日までの雨は夜半に上がり

目が覚めた朝は、はっきりと秋でした。

 

六角堂の扉が開け放たれ

平櫛田中作の天心胸像の前には

秋の花々がこぼれんばかりに飾られています。

 

りんどう、萩、ミズヒキ、シュウカイドウ

 

昨年までお元気にお手前をなさられていた

生稲先生の優しい眼差しを想い出しつつ

束の間の心休まる時間を

秋風がそよ吹く中、過ごしてきました。

 

本日のお茶菓子は

やまきん作

『岩漏る水』。

 

 

 

妙高夏の芸術工房塾

27日から開催されている

妙高夏の芸術工房塾も、今日で3日目を迎え

朝早くから暗くなるまで皆さん絵画創作三昧の日々。

今回の塾長は東京藝大美術学部准教授の秋元先生。

講師は2度目になる千村さんと蓮見さん。

始終穏やかな目をして、生徒さんの制作を見守っています。

 

残すは明日もう1日、

生徒さん思い思いの絵をご覧になり

しばし時を忘れ、過ぎ行く夏の余韻に浸りませんか?

 

どうぞ、お気軽に見学にいらしてください。

 

 

ポニョ がいく

ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ

ポニョが行く。

ひまわり畑は満開で

こんな大きな雲、いえいえ、それは空が広いの。

帰りは目ざとく

「おばちゃーん、

トマト、くださーーーーーい」

自分で採ってってー!

これと

これも。

『朝ごはんにトマト』は朝出発だけど

昼過ぎにゆっくりもいいもんだ。

 

始めて見る、

青いトマト、キレイだね。

あっという間に過ぎていく夏、

思う存分楽しむポニョ・de・アール。

 

 

 

 

ワタシの幸せ

親子で当館を訪れてくださるU坂さんは

親子でお土産の達人です。

 

息子さんは毎回同じお店の、同じ最中。

ご予約を頂くと

「あ、またあの最中が食べられる♪」と

彼らを待つのか、最中を待つのか、

仲居たちまでうきうきとしている様子。

 

で、

今回お父様たちがお持ちくださったのは

久しぶりの、直球ど真ん中ストライク!

箱を見るだけで心浮き立つ

TORAYAの包みの中身はなんと

ジャムの詰め合わせ。

しかも

これだもん。

 

何度も箱を開けては閉めて

瓶を撫でまわし、気がつくと緩んでいる口元。

瓶を開けるまで、まだまだ、じっくり楽しみます。

ああ、

ワタシの幸せはこんなところにあったのね、と

しばし餡子にひたる夏の夕暮れ、デ、アール。

 

 

漬物賛歌

ウチには漬物名人が数名、いる。

 

茄子漬けのおけい、

大鹿のおたけ、

畑作りからこだわる関山のおてつ、

白菜はこのひと、

浅漬けはこのひと、と、

それぞれの得意技が、漬物桶の中でビカッと光る。

 

なので

ウチの朝食は漬物がメイン張りの顔を利かせます。

「今年も茄子漬けが食べたくて来たよ」と

おっしゃってくださる方が、歓声を上げる漬物鉢。

 

美味しい朝ごはん、食べにいらっしゃいませんか?

でも、くれぐれも相手を見極めて褒めて下さい、

違う人に、違う漬物褒めると、おあとが大変、

コレも食べて、コレも食べてとオススメします、

食べ過ぎにご注意下さいませー。

 

 

 

 

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