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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2019年10月23日

カシクルミ

人にはそれぞれ性癖がある。

ワタシの場合、それは

ほじくり出す、という行為。

蟹の身や、胡桃の実を

素早く、且つ、美しく、ほじくり出すことに

無上の喜びを感じるのである。

 

蟹が出そうな宴席では、

ワタシの近くの席は奪い合いとなる。

蟹の身をほじるワタシの目は喜びに満ち溢れ、

その蟹がどこの席に行こうが、誰の口に入ろうが、

頓着もしないで、もくもくと身をほじくり出す。

(でも、ビールや酒はなぜか減っていく)

 

そんなワタシのもとに、本日、禁断のものが届いてしまった。

そう、大鹿村はM月家庭先の

胡桃!

 

いやーーん、こんなに~~~、

と言いつつ、すでに手にはマイナスドライバー。

幼いころから炬燵で祖父母の横に座り、

やはり黙々と胡桃をむいていた記憶がよみがえる。

その時から、お供はマイナスドライバーだった。

一粒のかけらも出さず、剥き上げた時の達成感は

きっと、誰にもわからないだろーなぁー。

 

お客様のハッピーアワーのビール用にとっておんだよ!

という、シャチョーの声は、私の耳には

届かないの・デ・アール。

 

 

 

 

 

 

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