新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

2021

明けましておめでとうございます。

 

たくさんの想いが交差した2020が

新しい年、2021になりました。

 

年が明け、皆様に送るメッセージは何にしよう。

 

あふれる想いと言葉がまとまらず、書き出しあぐねていたとき

ふと、先日頂いたチョコレートの箱が目が留まりました。

そこには金色の小さなカードが入っていました。

 

いつも中身に夢中になり、手に取ることもなかったそれを

何とはなしに開いてみると

そこにはこんな言葉が書いてありました。

 

味わう人すべてを幸せで満たす芳醇な味わいは、

人を思いやる深い愛を伝えます。

このチョコレートを味わうひと時・・・

それは愛に満ちた時間です。

 

人を愛し、思いやり、ものごとを慈しむ。

それは外側に向けてだけでなく

内側にも向けられるべきであり

世界が優しく、そして強くなる原動力になるでしょう。

そんな2021になるように

あなたに、この甘い香りと共にお届けします。

 

 

2021

LOVE & PEACE

 

 

 

 

甘い冬

なぜか冬になると

甘いものが食べたくなる。

そして、それを見越したように、お土産を頂く♪

 

今回K谷様にいただいたのは

神保町にある文銭堂さんの

その名もずばり、銭形平次最中。

大納言粒あん、小豆こしあん、栗きんとん、挽茶あんの4つのお味、

ひとつひとつが結構たっぷりの大きさなので、

毎日、たいせつに頂きまーす。

 

と言って、箱を開けると

ひとつ、無い・・・

 

で、また箱を開けると

また、ひとつ、無い・・・・

 

犯人はいる、目の前に。

口の端に最中の皮をつけて。

煎茶をすすりながら、目をそらす。

 

お土産は、時として

戦いを招くの・デ・アール。

 

 

 

 

今年の新酒

いつもは一升瓶がずらりと並ぶ香嶽楼の酒蔵が

今年は空っぽです。

処々の事情を考慮し、量り売りを廃止しました。

 

し・かーーし!

昨日届いた箱三つには、

恒例の「妙高の新酒」が!!

 

そして、新潟女将会チーム飲んべぇ推奨の

下越から上越までの銘酒が、ワンカップで勢ぞろい。

 

さあーて、飲むぞ~~、と気合を入れて

雪の赤倉にお越しくださいませ♪

 

 

 

 

 

露天風呂に入ってみた。

昨日は休館日。

誰もいない館内を、ひたひたと進み

向かった先は、女性用露天風呂。

 

ほぼほぼ外(そりゃそーだ)の回路を進み、

 

到着!

げげげ、

カマクラってる!!

おかげで冷たい風は入ってこない。

源泉かけ流しの湯、今の温度は42度。

 

かっぽ~~~ん

 

贅沢なひと時、頂きました。

今日の夜から、また雪マーク。

天候次第で閉鎖する場合もございます、

そうぞ、ご理解くださいませ。

 

 

 

 

 

 

シャチョー・ポルシェ2号始動

今季初稼働、

おニューのシャチョー・ポルシェ♪

今まで20数年乗ってきたものは

ドアも締まらず、暖房もきかず

苦労しての除雪でしたが

今回のポルシェ2号は、

ドアは閉まる←当たり前か

暖房はきく←トーゼン

そして!なんとFMまで入る!!

 

今まで以上に乗車時間が増えるであろうと

皆が今から身構える本日の朝・デ・アール。

がんばってね、シャチョー。

 

コインと書籍

この都度友人たちのご縁をいただき

さいたまのS様より

ユニセフへの寄付

空っぽの本棚

本の寄贈をいただきました。

 

雪が降り、寒くなる日々ですが、心はぽかぽか。

皆さまのご厚意で、こんな風に想いがつながっていくのが

本当に嬉しいです。

 

色んな事が起こり、心が折れそうな日もある、

一歩も踏み出せない日や、後戻りしてしまう日もあるかもしれない。

でも、陽はまた昇り、明日という未来は必ず来ます。

小さな心の灯が、未来を照らす光になるから

一つ一つの小さなろうそくに

灯をともしていきましょう。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

 

 

 

 

 

軒に揺れるものは

ピカピカの青空、

香嶽楼の軒下に、何かがぶら下がっている。

 

何だろう、と、のぞいてみれば、

白いゴツゴツしたものがごろんごろんと。

 

そうです、

これこそが、あの!野沢菜の蕪!です!!

大きいのは切り割って、軽く干してから、辛子漬け。

これが絶品の酒のツマミになるのです♪♪♪

 

こちらも早い者勝ちにて、お正月には完売です。

年内にいらっしゃる方のみの限定品、

さあ、急げっ!!

 

 

オナアライ

オナアライ

とは、

お菜洗い。

 

お菜

とは、

もっちろん野沢菜!

 

たいそうな雪が降った翌日は

 

ほんのり暖かく、

予報の雨も時々パラつく程度で

絶好のお菜洗い日和。

 

山水は暖かく、

 

前日に塩を打った野沢菜は柔らかく

大きな桶の中をたゆたう。

 

大きな株は切れ目を入れ

 

丁重に、洗う。

おいしくなぁれ、とおまじないも忘れずに。

 

皆様のお口に入るのは、

一週間後からでございます。

お楽しみにいらして下さい。

お出かけ日和

連休が無事終わり、ほっと一息の火曜日。

成田園さんから嬉しいお便り、

「紅玉、まだありますよ!」。

 

行きますとも!!

 

で、最近お気に入りの

古間から入る“信越五岳道路”を通り、

中野から下りる、気持ちのいいコースは

両側に林檎畑が広がります。

 

珍しく車を停め、

降りたシャチョーは

内緒で買った(と、本人は思っている)カメラで、テスト撮影。

 

ぽかぽか陽気のお出かけ日和、

あともう少しで来るであろう、冬の前のひと時でした。

へいへいほー

与作の歌が頭の中をぐるぐる回っている。

 

だって、 

ウチの前で

 

シャチョーが

 

薪を割る”お手伝い”をしているのだもん。

 

今年の薪が足りな―いぃぃ!と騒ぎだして

あちらこちらの声をかけまくり

集めてはみたけれど不安は消えず

とうとうウチの前に放置してあった杉の木をも

割って薪にするようです。

 

どなたかご寄付頂ければ幸いです、

どうぞよろしくお願いいたしまーす。

 

 

 

 

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