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若女将のアボカド通信

アボカド通信

日本一のところてん

数年前から気になっていたけれど

“ついで”の用事が全くないところなのと

そう近くもない距離なのでいきそびれていたお店、

「日本一うまいトコロテン・心太」

に、行って参りました。

 

メニューにはカキ氷もあったけど、

ここはやはりトコロテン。

 

時間が遅かったのでお持ち帰りをお願いすると

「そのままで?つきますか?」

ついて下さい。

透明感と張りのあるトコロテン、おひとつ300円。

 

外には山からの水が池に流れ込み

涼やかさもお味のうち。

夏も終わった感のある今日この頃ですが

あの頃の、あの夏、を思い出しに、いかがでしょうか。

行きかたはこちらから。

 

 

 

 

大地の芸術祭

先日の、ボイラー点検の為の休館日、

やっと行くことが叶いました、

「越後妻有大地の芸術祭」。

 

そぼ降る雨が、里山を濡らし、独特の雰囲気の中、

光の館、

モグラの館、

うぶすなの家、

田島征三・絵本美術館と周り、

子供たちの歓声に囲まれ、楽しい時間を過ごしましたが

最後に立ち寄った

倉谷拓朴の「snow country」。

 

たくさんの素晴らしい芸術作品鑑賞で

身も心も幾分の疲れを感じていた私たちが、

建物を一目見たときに感じた心地よさ。

 

一歩足を踏み入れた、そのときに、一陣の風が吹きぬけた気がした。

 

静寂とモノクロの美しさ、青色の哀しさ、セミの声、雨の音、

すべて一体となった静けさに、心を洗われたひと時。

 

ああ、私はこの為に来たんだ。

 

開催は9月13日まで、

是非お出かけになってください。

 

 

 

未来への扉

おめでたいニュースが飛び込んできました。

 

長きにわたり、皆さまのご寵愛を頂いてきましたヤス&しのが

この度、めでたく結婚をいたしました。

冬になると、どこからともなく現れて、我が物顔に采配をふるい

ワインがいーだの、地酒がいーだの、言いたい放題。

かと思えば、ちゃっかり朝食バイキングの席に座っている、

この二人を見かけた方も多いのではないかと思います。

 

しのが初めてウチを訪れたのは、中学のスキー教室。

それから仲間たちを引き連れてやってきて、

チーム西遊記として、遊び、働き、また遊び、

文字通り、青春を謳歌していた子が、

色んな経験をする中で、泣いて、笑い、大人になっていきました。

へらへらした見かけとは違う、

多分たくさんのご家族の愛情を受けて育ち、

良識・常識がきちんと身についた、しっかりした芯を持つ子でした。

 

人の縁とは、他人がどう願っても、叶わぬときもあるものだから

口に出したことはなかったけれど

どんなにこの結婚を望んでいたことでしょう。

 

これから二人で歩む未来が、光り輝くものであることを

心より祈っています。

時として、辛いことがあったなら、

どうぞ、赤倉で過ごした二人の時間を思い出し、

微笑みあって、乗り越えていってくれたらと

赤倉のハハは、願うの・で・アール。

 

昨夜から、ちょっぴり弱っていたワタシの気持ちを

最高にハッピーにしてくれたことに感謝します。

いつでも帰っておいでね、ここはいつでもあなたたちの、ふるさとです。

 

 

 

 

 

 

 

Here comes Morry

秋の草花、

 

いえいえ、

ここ、

ほら、

そう、

 

Here comes Morry!!

 

親指の先っぽくらいの、チビッコMorry。

よく見ると、あっちこっちにちんまり座っていて

近くに行っても驚きもせず、キトキトこっちを見ています。

 

無事に大きく育つよう、

赤倉のハハは朝な夕な、うろうろと池の周りをパトロールに余念がない、の・デ・アール。

 

 

小さな秋

まだまだ蝉は威勢良く鳴いているし、

扇風機をしまうには少し躊躇もするけれど、

ウチの周りには、秋の気配が漂ってきています。

お隣の栗の木からは、赤ちゃん栗が落ちてくるし、

庭先のワレモコウも咲き出した。

 

静かに、確かに、秋がやってくる。

 

 

 

となりのトトロと牡蠣

真っ黒に日焼けしたとなりのトトロが、牡蠣を持ってやってきた。

どこでどう手に入れたかは、知りたくないので聞きません。

 

美味しそーー、だけど、皆さまご存知のように、牡蠣は手ごわい。

しっかーし!

そう、ウチには板前がいるのだーーーー!!!

 

「いっすよー」と、言ってから剥きだして

 

ものの5分で

ほれ、このとおり。

 

磯の香りが当たり一面に漂い、

つややかな姿をあらわした。

お隣のSおちゃんちからは、派手にトンカチの音が響いていたけれど、

ちゃんと開けられたのかしら、と、ニヤニヤ笑うワタシ・デ・アール。

 

 

 

 

葡萄の季節

上越で、一番大きな葡萄園、浦川原の「山本ぶどう園」では

秋の収穫が、始まりました。

自然の甘みたっぷりで、とってもジューシー、

これからいろんな種類がでてきます。

 

ブドウ糖注射、なんてのがあるぐらいだから

もう少し続くであろう、夏の暑さに

ちょっぴりお疲れの皆さま、葡萄と温泉で、元気になりましょう♪

 

 

 

 

あんぱんとくりーむぱん

きたーーーーー!

上越名物「バラパン」の

あげアンパン&あげクリームパン。

 

どちらもどっしりとした量感、

ほんのり甘いパンに、口当たりのいいこしあん、

穴が開いているのが、クリームパン。

とろりとしたカスタードが懐かしい味。

 

まずい、

止まらない・・・・

 

お盆中、がんばったご褒美、と、いうことで

口の周りについたクリームを、ぺろり舐めるワタシ・デ・アール。

 

 

駅前そば屋『きくや』

ここで、とても残念なお知らせです。

ワタシのお気に入り、駅前そば屋『きくや』さんが

今月を持って、閉店することになりました。

処々の事情がおありでしょうが、残念この上なし。

 

ワタシの定食は掻き揚げ蕎麦ですが、

そのあとに、ジュン子ちゃんが持ってきてくれる“蕎麦がき団子”が絶品で、

これが食べれなくなると思うと、悲しさが胸にこみ上げ、涙が頬を伝う。

 

皆さん、

いま!ですよっ!!

 

今日もお昼は満席ですが、ちょっと時間をずらせば大丈夫。

是非、最後の蕎麦がきだんご、召し上がってみてください。

 

 

 

大鹿村のサンドライトマト

ウチでお出ししている前菜に

ちょこんとのっかっている赤いまあるいのは

自家製のドライトマトです。

これは、大鹿村の望月さんの畑から

2日に一回やってくる、中玉トマトを

バリ島の塩をふって、乾燥させたもの。

 

これが、旨い!

 

皆さん、何気なくお口に入れて、

一様にビックリしたお顔をなさる、

それほどに、強い甘みと、凝縮された旨みがつまっている。

 

大鹿村はここから20分、近いのに、全く違う土壌と気候、

照りつける太陽が、トマトの甘みを強くする。

2つも持てば、手のひらいっぱいになる中玉トマトを

真っ赤になるまで完熟させて、汗をたふたふ流しながら

大きな笊でもってきてくれる、望月さんは

首から腕から日に焼けて真っ黒だ。

 

今日も、やって来たトマトは、

太陽と、大地と、望月さんの愛情で

ぴっかぴかに輝いている。

 

 

 

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