新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

城下町高田のみたらし団子

ワタシが小学校のころからある

高田本町通りの「もちや菓子店」。

 

注文を受けてから焼いてくれる焼き団子は

香ばしい焼き目に、

濃いめの甘辛しょうゆ味タレが

とろぉ~り絡んでいて、

大ぶりなのに何本でも食べられちゃう

魔性の団子。

これから始まる高田の花見、

是非一本、いえ、二本、

食べてみていただきたいおススメです。

 

ちなみにこちらの若女将さん、

たしか小学校の先輩でした。

たまには自分で行って、お団子の焼き上がりを待ちながら

昔話でもしてみようかしら、なんて

お団子頬張りながら、楽しみの広がる春のひと時・デ・アール。

 

 

春の香り

館内中、甘い香りが漂うのは、

そう、

今日はジャム作りの日だから。

 

友人の農家から送られてくるいちごは、

甘みと、酸味がくっきりしている濃~い味で、

朝食のパンケーキのお供に大人気。

 

この美味しさをとじ込めたジャムは

香嶽楼の春のマドンナです。

 

匂いにつられ、

味見と称してやってくるスタッフ達の

握るスプーンを払いのけながら、

窓の外の降り続く雪を眺めつつ、

ジャム作りは続くの・デ・アール。

 

 

たっぷりの雪で春スキー

素晴らしいお天気が続き、

ゲレンデも華やか。

雪質はパウダーではないけれど、

たっぷりの雪と、絶景をお楽しみいただけます。

何度もいらしていただいているRanyard親子のこの笑顔。

もう少ししたら消えてしまう雪、

楽しみにいらして下さい。

 

 

朝の幸せ おすそ分け

朝食ビュッフェの冬季限定パンケーキは

焼き上がりを待つ、長蛇の列ができるほど

ご宿泊客みんなの人気者。

 

でもね、このパンケーキの本当の人気者は

友人の農家から送られてくる

苺であることを、ワタシは知っている。

 

そんな朝の幸せタイムをおすそわけ♪

お美人苺。

 

ひげもじゃ苺。

生クリームべたべた苺。

 

それぞれのHappy Strawberry Morning.

 

 

Open the window.

雪ゆき雪ゆき、の日々。

フロントの窓は雪に覆われ、昼でも電気をつけて

薄暗い中での仕事は気が滅入る。

シャチョーに頼んでも、あちこちの雪堀作業で

ここは一番後回し。

 

が、

しかーーーーし!

助っ人登場!

にて、

やぁぁっと光が入りました。

 

今日もまた夜半から雪マーク。

お客様は嬉しそうにスキップしながら

「みえこ、また雪が降るよ♪♪♪♪」といちいち言いに来る。

 

ふわーーっと舞う雪に魅せられ、

赤倉の冬を堪能しているお客様の前では

にこにこしておりますが、

いやはや、雪国に生きるのは大変です。

でもね、

窓越しに見る雪の白さに癒される朝も、もう少し。

楽しみましょう!と、気合を入れて

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

 

卵の恵み

毎朝お客様のオーダーで目玉焼きを焼いていると

「卵の黄身無しで焼いて」とおっしゃる方がいる。

お一人ならまだしも、2~3人の方が二つづつ、なんていうと

あっという間に黄身がたまる。

 

最初はにこにこスタッフが食べていたけれど

毎日となると、そうもいかない。

で、

マヨネーズを作ってみた。

ぷりぷりの黄身に、リンゴ酢、

バリの天然塩を加えて作ったマヨネーズは

ふぅんわりとして、優しい卵色。

 

サンドイッチを作ったら、さぞかし美味しかろうと

両手に瓶を抱え、ニマニマと下舐めずりをしていたら

「明日のお客様にお出しするんだから、たべちゃだめですよっっっ」

ワタシの手から、あっという間に連れ去られました。

 

ドレッシングのコーナーで、このマヨネーズを見かけたら

是非ともお試しくださいませ。

 

 

 

 

特等席

ウチの朝食バイキング会場は庭に面しておりまして

普段は鯉が泳ぐのが見られるのですが

今はこんな感じ。

 

白い雪が反射して、会場は明るく和やかな雰囲気。

数あるテーブルの中でも人気なのが

通称“マック席”のこちら。

今日は素敵な青空で

美味しいお食事を召し上がっていただきましょう。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

美しい時間

今日は素敵なBlueBirdDay.

朝早くからツワモノどもがわさわさと出払い、

シーンと静まり返った館内。

 

ふとロビーを見下ろすと、美しい人影が。

写真集や、本を開きながら

「水彩画を描いているの」と微笑む人の

身の回りを漂う、なんと穏やかで美しい時間。

 

雪の白さと、光り、空の青さが

あなたの休日を丸ごと包み

いつもとは違う、でも、確かに自分の時間を生みだします。

 

大好きなものの、次に好きなものを

ひとつポケットに入れて、旅にでてみてください。

あなたの旅に、もう一つのエッセンスをくれるかもしれません。

 

 

 

変わらぬ日々、変わる日々

お正月は、いつもの皆様が

入れ替わり立ち代りやって来て

あちらこちらで一年のご無沙汰の挨拶が交わされる。

 

年に一度、ここでしか会えないお客様同士が

お互いの無事と健康と

香嶽楼で過ごすこの日を、

心から嬉しく思ってくださるお顔を見るのが

ワタシの年越しです。

 

いつもと変わらぬ顔がある中、

年々成長していくお子様を連れているのは

香嶽楼の西遊記コンビのシノとヤス。

 

幸せになれよ、といった人がいると笑っていたけれど

その言葉が愛あふれるものだということを

あなたもわかっているでしょう。

変わるものの尊さと愛しさを

たくさんポケットに入れて

ウチを後にしていく姿に

思わず胸が熱くなって、顔が見れない。

 

いってらっしゃい、

いってきます。

いつもの挨拶で送り出す。

 

変わらぬ日々と、変わる日々を大切に。

 

 

 

 

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

 

昨年中、香嶽楼をご利用いただいた皆さま、

宿泊を御検討してくださった皆さま、

このブログを開いてくださった皆さま、

本当にありがとうございました。

 

館もスタッフも、無事一年を過ごし

新たな一年を迎えられることに感謝し

一歩前進することに心を引き締め、

2019年を歩み始めます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

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