台風以来、温度が下がり気味だった温泉の
今日は大掃除を行っております。
温泉枡からウチの浴槽に入るまでの温泉管は
くねくね曲がり、アップダウンもあることから
かなり湯花が詰まってしまい、動脈硬化を発症。
さあ、大変!と、プロの方にお願いし
大々的にお掃除です。
シャチョーも一応参加中。
外から覗きに行ったワタシは
足元に可愛いカラマツの松ぼっくりを発見。
あちこちに散らばる実を拾っていると、
「キノコでも取ってるんかーー」と職人さん。
全く、ワタシが何かしてると、食べることだと思われる。
戻ってみれば、板場からは何やら妙な匂いが漂う。
板前がこそこそと何かしてるのを
背後から近寄り、覗いてみれば、
げげげ、
そ、それは
熊の肉!!
秋も深まり、冬目前。
今日も忙しい香嶽楼・で・アール。
人にはそれぞれ性癖がある。
ワタシの場合、それは
ほじくり出す、という行為。
蟹の身や、胡桃の実を
素早く、且つ、美しく、ほじくり出すことに
無上の喜びを感じるのである。
蟹が出そうな宴席では、
ワタシの近くの席は奪い合いとなる。
蟹の身をほじるワタシの目は喜びに満ち溢れ、
その蟹がどこの席に行こうが、誰の口に入ろうが、
頓着もしないで、もくもくと身をほじくり出す。
(でも、ビールや酒はなぜか減っていく)
そんなワタシのもとに、本日、禁断のものが届いてしまった。
そう、大鹿村はM月家庭先の
胡桃!
いやーーん、こんなに~~~、
と言いつつ、すでに手にはマイナスドライバー。
幼いころから炬燵で祖父母の横に座り、
やはり黙々と胡桃をむいていた記憶がよみがえる。
その時から、お供はマイナスドライバーだった。
一粒のかけらも出さず、剥き上げた時の達成感は
きっと、誰にもわからないだろーなぁー。
お客様のハッピーアワーのビール用にとっておんだよ!
という、シャチョーの声は、私の耳には
届かないの・デ・アール。
妙高には滝がある。
有名なのが、日本百選にも入る「苗名の滝」。
実は、あまり知られていないのだが
ほかにも、美しい滝が4つある。
いつか皆様にご紹介しようと思いながら、
なかなか作業が進まなかったところ
それらをまとめた素晴らしいガイドブックを見つけた。
それがこちら、
著者は池原稜子さん。
お目にかかったことはないけれど、
著者紹介欄を見ると、なかなかユニークな方らしい。
この度ご縁があって、このガイドブックをご紹介したいとお願いしたところ
快諾いただき、めでたくお披露目。
雨が多い今年の秋ですが、
変わりゆく木々、そして山々の色を眺めつつ
滝めぐりはいかがですか。
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