新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

佐渡島

香嶽楼からは佐渡島がご覧いただけます、

と、いうのは、以前の話で、

周りの木々が育ち、なにより気候の変化で霞む日が多くなり

スッキリとご覧いただける好条件の日は、とても少ない。

そう、

今日のような日は。

本日の301号室からの眺めです。

左に向けて高い山が見えるので、佐渡島の形を認識できます。

 

 

涼風の 我が眉太し 佐渡島

             尾崎紅葉 赤倉温泉香嶽楼にて

 

 

 

雪化粧

綺麗なお化粧をほどこした、今朝の赤倉です。

 

ゲレンデもこのとおり、

まるで今日からでも滑れそう。

 

もうすぐ始まる本格的な冬の

プレオープニングデイです。

 

 

 

 

 

 

過ぎ去る秋を愛おしみ

昨日の夕暮れは

それはそれは美しい妙高トワイライト。

 

門柱脇の紅葉は

秋の透きとおる空気が磨いたような深紅。

 

薄いクリスタルグラスにそそいだ水を

ゆっくりと頂く。

 

身体の中を、秋が駆け抜ける。

 

 

 

冬の訪れ

くるくる、

と、思っていたけれど、

やっぱり、来た。

ウチからは近すぎて、全体像が見えない妙高山を

関山地区から撮った一枚が

(ワタシじゃないよ、シャチョーだよ)

冬の訪れを実感させる。

 

さあて、本腰入れて準備にかかるか。

薪はOK,冬囲いもOK,

お次は野沢菜です。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

 

温泉掃除、オマケつき

台風以来、温度が下がり気味だった温泉の

今日は大掃除を行っております。

 

温泉枡からウチの浴槽に入るまでの温泉管は

くねくね曲がり、アップダウンもあることから

かなり湯花が詰まってしまい、動脈硬化を発症。

さあ、大変!と、プロの方にお願いし

大々的にお掃除です。

 

見えにくいので、明るくするとこんな。

シャチョーも一応参加中。

 

外から覗きに行ったワタシは

足元に可愛いカラマツの松ぼっくりを発見。

あちこちに散らばる実を拾っていると、

「キノコでも取ってるんかーー」と職人さん。

全く、ワタシが何かしてると、食べることだと思われる。

 

戻ってみれば、板場からは何やら妙な匂いが漂う。

板前がこそこそと何かしてるのを

背後から近寄り、覗いてみれば、

げげげ、

そ、それは

熊の肉!!

 

秋も深まり、冬目前。

今日も忙しい香嶽楼・で・アール。

 

 

 

ライディング日和

友人のライダーチームが、今年もやってきた。

おりしも昨日は晴天で、

絶好のライディング日和。

 

初日は笹ヶ峰まで、

今日は戸隠まで、ひたすら登る行程を

楽しむなんて、とおおってもできないわーーー!と

多大なる尊敬の眼差しで

背中に向けて手を振る

へなちょこなワタシ・で・アール。

いってらっしゃーーーーーい!!

 

 

 

 

今年最後の紫陽花リース

本年度の紫陽花リース作りが終了いたしました。

告知不足にもかかわらず

大勢の方々にご参加いただき

誠にありがとうございました。

今回お作りになられたリースは

色が抜けてしまっても捨てないでください。

来年お持ちいただけたら、それを土台にして

新しいリースに生まれ変わらせることができます。

 

どうぞ、世界に一つだけにあなたのリースを

大切に育てていってください。

 

また来年、お目にかかれることを楽しみにしています。

See you again with your wreath!

 

脱穀

ウチのコシヒカリ米、

玄関先のはざかけも済み、

 

手作業の脱穀です。

 

収穫は、この通り。

少し小粒ではありますが、

しっかりとしたコシヒカリです。

さあ、次はもみすりです。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

カシクルミ

人にはそれぞれ性癖がある。

ワタシの場合、それは

ほじくり出す、という行為。

蟹の身や、胡桃の実を

素早く、且つ、美しく、ほじくり出すことに

無上の喜びを感じるのである。

 

蟹が出そうな宴席では、

ワタシの近くの席は奪い合いとなる。

蟹の身をほじるワタシの目は喜びに満ち溢れ、

その蟹がどこの席に行こうが、誰の口に入ろうが、

頓着もしないで、もくもくと身をほじくり出す。

(でも、ビールや酒はなぜか減っていく)

 

そんなワタシのもとに、本日、禁断のものが届いてしまった。

そう、大鹿村はM月家庭先の

胡桃!

 

いやーーん、こんなに~~~、

と言いつつ、すでに手にはマイナスドライバー。

幼いころから炬燵で祖父母の横に座り、

やはり黙々と胡桃をむいていた記憶がよみがえる。

その時から、お供はマイナスドライバーだった。

一粒のかけらも出さず、剥き上げた時の達成感は

きっと、誰にもわからないだろーなぁー。

 

お客様のハッピーアワーのビール用にとっておんだよ!

という、シャチョーの声は、私の耳には

届かないの・デ・アール。

 

 

 

 

 

 

滝を見に

妙高には滝がある。

有名なのが、日本百選にも入る「苗名の滝」。

実は、あまり知られていないのだが

ほかにも、美しい滝が4つある。

 

いつか皆様にご紹介しようと思いながら、

なかなか作業が進まなかったところ

それらをまとめた素晴らしいガイドブックを見つけた。

それがこちら、

妙高五滝

 

著者は池原稜子さん。

お目にかかったことはないけれど、

著者紹介欄を見ると、なかなかユニークな方らしい。

この度ご縁があって、このガイドブックをご紹介したいとお願いしたところ

快諾いただき、めでたくお披露目。

 

雨が多い今年の秋ですが、

変わりゆく木々、そして山々の色を眺めつつ

滝めぐりはいかがですか。

 

 

 

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