うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子
2006年
ウチでお出ししている前菜に
ちょこんとのっかっている赤いまあるいのは
自家製のドライトマトです。
これは、大鹿村の望月さんの畑から
2日に一回やってくる、中玉トマトを
バリ島の塩をふって、乾燥させたもの。
これが、旨い!
皆さん、何気なくお口に入れて、
一様にビックリしたお顔をなさる、
それほどに、強い甘みと、凝縮された旨みがつまっている。
大鹿村はここから20分、近いのに、全く違う土壌と気候、
照りつける太陽が、トマトの甘みを強くする。
2つも持てば、手のひらいっぱいになる中玉トマトを
真っ赤になるまで完熟させて、汗をたふたふ流しながら
大きな笊でもってきてくれる、望月さんは
首から腕から日に焼けて真っ黒だ。
今日も、やって来たトマトは、
太陽と、大地と、望月さんの愛情で
ぴっかぴかに輝いている。
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秋の妙高で
お待ちしていまーす!!
暑い日と寒い日が交互にやってくるし、
から梅雨かと思えば、どか雨は降るし、
夕焼けがやけにキレイだったりすると
地球はダウジョウーブかしら、と不安になるけれど、
いつもの池に、いつもの子を見つけ、
ああ、まだ、ダイジョーブ、と、思ったりする。
ウチのMorryの子供たちは、
今日も元気にぴちぴち泳いでます。
先日、鮎正宗酒造さんの蔵に伺ったとき、
仕込み中だった“雪中貯蔵”純米吟醸『鮎』。
そろそろ出来た?
と、シャチョーに電話したら
「遅いよ~、もうないよ~~」との返事。
がっかりしていたところへ
「見つけたよ!届けてあげるから待ってて!」と
なんとも嬉しいご連絡。
そして、やっと手に入れたのがコチラ。
涼やかな瓶に、躍る鮎の字が、夏の川を想わせる。
さあて、
いつ、どこで、誰と、飲もうかな、
と、算段している顔は、誰にも見せられません。
「庭にまだ食べごろ、ありましたよ」
と、嬉しそうなのは板さんの声。
手にしているは“みょうがたけ”。
これは茗荷の親、
時季になれば、大きく伸びたコレの根本から
皆様ご存知の“茗荷”が生えてくる。
でも、ワレワレが喜んで食べるのはこちら。
味噌漬けと共に刻んだのは「やたら」といって
ご飯によし、酒の共によし、の一品だし、
天麩羅にしても美味しい。
あっという間に、大きく硬く育ってしまうので、
食べごろが難しいのだけが玉にキズ。
本来はもう時季が過ぎているから、
見つけたい板さんの喜びもひとしお。
さあーて、これから先、玄関と門をウロウロしているのは
みょうが狙い、となる季節、
夏も本番、
素麺に、冷やしうどんに大活躍でございます。
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