冬が終わったウチの庭には
大きな松ぼっくりが落ちている。
ドイツトウヒの実は、手のひら二つ分の大きさ。
秋には雨にさらされ、ぼろぼろになってしまいますので
春のこの時期が、一番の拾い時。
雪の上に落ちて、綺麗な状態で
拾われるのを待っているのです。
乾燥したところで、飾っておけば
冬のリースの準備になります。
「笹ヶ峰線」も開いたようです、
散策がてら、松ぼっくり拾いに行ってみませんか。
うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子
2006年
冬が終わったウチの庭には
大きな松ぼっくりが落ちている。
ドイツトウヒの実は、手のひら二つ分の大きさ。
秋には雨にさらされ、ぼろぼろになってしまいますので
春のこの時期が、一番の拾い時。
雪の上に落ちて、綺麗な状態で
拾われるのを待っているのです。
乾燥したところで、飾っておけば
冬のリースの準備になります。
「笹ヶ峰線」も開いたようです、
散策がてら、松ぼっくり拾いに行ってみませんか。
萌え色の山里に
色鮮やかに、花が咲き始めた。
鈴なりの可憐な花はドウダンツツジ。
お隣のS男ちゃんちの丹精は
毎年見事なシャクナゲ。
門からの沿道の、足元には美味しそうな
野生の三葉。
可愛らしいたんぽぽも、今が盛り、
柔らかそうな蕗の葉と。
今週の土曜日、
花を見に、緑を楽しみに、
お出かけになってください。
チューリップ摘みの帰り道、
元観光協会のY川さんから、ケータイに着信。
「黒崎ICで待ってまーす」。
ある予感を感じ、いそいそと向かうと
にこにこ顔のY川さんが駆け寄ってきた。
「差し入れでーす♪」。
ずっしり重い包みには、
鮮やかな椿の模様。
これは新潟の和菓子屋「貴餅」さんのもの。
と、くれば、
しっかりと噛み応えのある餅に、
豆の味がする粒餡がたっぷり、
上にかかった黄な粉が香ばしい。
この連休からスタートする
こちらのかき氷も憧れですのん。
さすがY川さん、ツボを抑えてらっしゃる!
美味しい美味しいチューリップのおまけ、
ご馳走様でしたぁ~~。
春の楽しみ、チューリップ摘みは
沢山のおまけををいただき、
美味しく、楽しく、幕を閉じたのデ・アール。
来年も行きますよ~!!
春になり、雪が消えると、いもり池は姿を変える。
ここからの妙高山が、一番好き、という人たちが
その姿を映そうと、絵筆やカメラをたずさえてやってくる。
遊歩道を歩めば、
水芭蕉。
今年は少し早いので、大きくなっているけれど
「春の妖精」はひっそりとした佇まい。
ゆったりとした時間が流れている池のほとり、
GWも半ば、
ご散策にいらっしゃいませんか?
新潟県の端っこの赤倉から
これまた新潟県の端っこの胎内まで
チューリップ摘みに行った帰り道、
和紙で有名な小国町まで行ってきました。
目的は、小国芸術村で開催されている
『円と輪』展。
いつもリース作りで講師をしていただく
二名良日先生が、和紙作りの方とコラボしての展示会。
小千谷ICから、山間の、のどかな道をとことこと行き20分。
昔懐かしい日本家屋。
出迎えてくれたのは、
まさしく二名先生のリースたち、
「うわーー」と、歓声が上がります。
一階の和室とリースの調和も見事。
二階には、よく磨きこまれた太い梁に
この村で採れた植物のリース。
圧巻は
直径2mはあろうかと思われる熊笹のリース。
柔らかい光と、爽やかな風が入る、
素晴らしい環境の中での制作、
きっと先生も楽しまれたんだろうなぁ。
小学校でのワークショップの為、
お目にかかれなかったのは残念ですが、
とても楽しく有意義な“チューリップのおまけ”でした。
GW,小千谷・長岡近辺にいらっしゃる方は
小国町まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
先日採ってきたチューリップで、
赤倉温泉開湯200周年記念イベントの
オープニングです。
時折り降るみぞれ雪に泣かされましたが、
花をかまっていると、寒さも忘れます。
皆さま目を楽しませるチューリップの花々、
一日でも長くもって欲しいと、切に願うワタシ・デ・アール。
女将会恒例の「胎内チューリップ摘み」に行ってきました~!!
今年は気合が違います。
だって、4月29日、赤倉開湯200周年記念イベントで
チューリップミニアレンジメント、やるんだもーーん♪
昨年までそうげん祭に合わせていたのですが
今年は赤倉中央広場で
手作りマーケットも合わせて開催。
ただし、チューリップがなくなり次第、アレンジメントは終了です。
帰りのバスの中は、むせ返るような花の香り。
是非、皆さまもお出かけ下さい。
当館内の花は、すべて大女将が活けています。
ほとんど買うことは無く、野の花、山の花、里の花を
一輪いちりんが、一番美しく見える姿であるように
花とおしゃべりをしながら、楽しみながら。
花バサミの音を追うと、大女将がいます。
どうぞ、皆さまのご滞在中、お楽しみいただけますように。
山はうすく煙るように緑に萌え、
庭にも競うように花が咲き、
日々、その姿を変えていく。
文字どおり、
春爛漫、
にて、候。
これから山吹が咲き、紅白椿、コブシと
ウチは母が大忙し。
ワタシはしばらく、山賊のアッシーでございます。
宅急便を配達に来た、クロネコヤマトのおにーさんが、
「こちら、よかったら・・・」と、くださったのが
コレ。
あら、40周年なのね、
中身はクロネコ印のタオルかしらん、なーんて、
何の期待も無く(スミマセン、おにーさん)開けてビックリ玉手箱。
えっ・・・・・!!
どら焼き!!!!
しかも、文明堂!!!!!
いやーーー、見直しました、そのセンス。
わーい、わーい、と、喜ぶワタシに
おにーさんのひと言、
「まあ、10年に一回のどら焼きですな」。
ははぁーー、
ココロしていただきますとも、
クロネコヤマトのどら焼き。
文明堂のらしい、ふんわり香る卵の香り、
少し甘めのしっとりとした皮に、
甘さ控えめの小豆の餡が
ベストマッチ。
台湾のYUさんに頂いた、優しいお味のウーロン茶をお供に。
火の国の方々のご心労をおもい、
今日の無事があることは、当たり前ではないことを
痛切に感じながら、頂くどら焼きです。