新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

まんまる雪

冬に逆戻りしたかのような空模様。

あーあ、と、窓の外を見たら、

降っている雪は、こんなかわいいまん丸な雪。

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「たま雪」といって、雪の季節のはじめと終わりに降る雪だそうです。

 

あとからあとから、どんどん降っては、ころころっと、転がっていく。

なんだかその姿が、シシ神の森の“コダマ”みたい。

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おもわずクスッと笑い、憂鬱気分とさようなら。

 

春の足音、遠ざかってはおりません。

弥生3月・なごり雪

今日は朝から曇っていたのが、

お昼頃から雪にかわった。

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それでも、2月のころの荒々しい降りではなく、

細かいのが、静かに降っている様は

少し早いかもしれないけれど、「なごり雪」と、呼んでしまいたい。

 

あんなに大変な思いをしたのに、”なごリ”雪と呼ばせてしまう何かが

この雪にはあるのでしょうか。

空を見上げると、「もう少しのお付き合い」と、いっているかのように

優しく頬を撫でていった。

 

 

じっと耳をかたむければ、遠くから、かすかに足音が聞こえる。

復活!

フッカツーーーーーー!!

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お待たせいたしました、露天風呂が復活いたしました。

長い間、雪の壁に閉ざされていて、冷え切っていた湯舟に

やっと湯気が戻ってきました。

 

まだまだ温度が一定せず、若干ぬるめではありますが

ゆっくりお入りいただければと思います。

雪見酒など、いかがですか~?

 

 

 

 

赤倉夢幻

外は雨、

雪をとかす春の雨。

細かい雨粒が雪に降りそそぎ、結晶を溶解させていき

白い靄が立ちのぼる。

 

今日のような日も、赤倉は美しい。

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幻景

大西博 回顧展

『幻景』

が、3月20日から藝大にて開催されます。

大西先生が当館で描かれたものも展示されますので

是非お出かけになって下さい。

心が、シン、とする時を、お楽しみいただけると思います。

春の訪れとともに、新しい日々のために。

お姫様のトライフル

この春のウチのスイーツは

その名も『お姫様のトライフル』。

トライフル

上越あるるん畑のM澤さんに、無理を言っての御提供、

Ichigo

上越産の“えちご姫”を、ジンジャーとレモンでマリネして

豆乳のムースと重ねて、トッピングは甘酸っぱいブルーベリー。

 

ジューシーなフルーツと、舌に絡む豆乳の、ベストハーモニー♪

スポーツのあとにウマシ、

湯上りにウマシ。

 

今までは、お日帰りの御入浴の方に生ビールをオススメしても

お連れ様の顔をチラッと横目で見て

「いや、いいです。僕だけってわけには・・・」

と、おっしゃってた方も、

今度は堂々、

「僕はナマ、君はスイーツ」と、車のキーをお渡しいただけますよ~!

 

 

 

 

ゲレンデでスイーツ♪

4月から再開する『宿カフェ』、

Chibi

この度、プレオープン!

3月18日・日曜日、1日限定で、ゲレンデのレストランでお出ししまーす!!

 

赤倉観光ホテル 「カフェ」にて “ブランルージュ”

中央ゲレンデ 「レストランシュプール 」にて

“ストロベリーチーズケーキ” と “だんだん原っぱのパンケーキ”

クマドーゲレンデ 「ハイジ」 では

“苺のタルトレット” と “お姫様のトライフル”。

 

それぞれ限定数がございますので、

あら、そこに行く予定だわ♪

の方は、早めのご予約

0255(86)3911 妙高市観光協会

をオススメします

(お問い合わせもこちらへどうぞ)。

 

甘酸っぱいえちご姫のスイーツ食べ比べと

暖かい日ざしの春スキー、

是非あっちもこっちもお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

やっと光が!

これ、どこだかわかりますか・・・

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そう、

ウチの露天風呂。(涙)

 

掘って、掘って、掘り続け、

やっと本日、光が見えましたーー!

3月半ばを目安に、再開できるよう頑張りまーーーす!!

男性風呂はおかげ様で再開となりましたが

まだまだ安定せず、毎日必ず、と、いうわけにはまいりませんが

春の兆しとともに、全面再開に向けて、日々前進中です。

 

あ、スコップお持ちいただきましたら

『露天風呂救済隊員』に任命いたしますよ!

 

 

危険な野沢菜

キケン、キケン、

この野沢菜は、とっても危険!

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ウチの賄い師・A井ちゃんの作る「野沢菜炒め」は、危険極まりない。

 

常連さんに、

「他はなーんにもいらない。コレさえあれば!」

と、いわしめて、酒のツマミによし、ご飯のおともによし。

 

しかし、これが食べだしたら止まらない、危険な野沢菜炒めです。

「あ~ん、もう一膳ごはんくださーい!」と、涙の懇願を何度きいたか、

「う~~、もう一本、つけてくれ。」の、痛恨の訴えを、何度きいたことでしょう。

 

ふふふ、

あなたも、香嶽楼の野沢菜の罠に、かかってみませんか。

最後の樽に手をつけて、そろそろ半分きたところ、

次の週当たりが運の分かれ目。

お着きになったらまずはリーチをかけておいたほうが無難ですよ~。

 

坂口記念館の味

ウチでお出ししている甘酒は、地酒の酒粕を使っております。

 

君の井・鮎正宗・千代の光の、各酒蔵から分けていただいているのですが

本日は、上越は柿崎にある代々菊酒蔵さんの『吟田川』(チビタガワ)のもの。

酒粕

と、いうのも

ウチの女将は、米どころ頸城村出身。

そこにある『坂口記念館』館長・宮嶌さんが

たっぷーーーり送ってくださって、その香りのいいこと、この上なし。

また、坂口謹一郎先生のお孫さんの坂口先生が、

以前、避暑がてら、当館にひと月も滞在されたご縁もあり

今日からしばらく、当館はこれでいきますので

いつもとチガウお味をお楽しみ下さいませ。

 

 

 

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