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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2015年5月10日

生命を感じて

山は遅い春を迎え、今までの遅れを取り戻すかのように

山桜、木藤(キフジ)が咲き始めた後、駆け足でヤマブキ、

そして、こぶし、

アマドコロ、と続く。

 

林檎の花は可憐に花開き、

昨日何も無かったところが、今日は満開の花が咲き乱れる、という毎日です。

 

水芭蕉、藪椿、

ホウの花が咲き出したと思ったら、ネズミ桜は散りだすし、

めまぐるしく変わる山の表情に

驚きつつも、この高揚感。

 

今朝は、藤が艶やかに咲き始めました。

 

コデマリ、ライラック、雪柳は盛りを迎え、

いっせいに山の息吹が周りを包み込み、

じっとしてはいられない、そんな朝。

これが

生命、です。

 

大きな声で「ありがとうっ」と叫ぶ朝、

今日も元気に、丁寧に。

 

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