新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2012年5月

揺れる

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うちの庭の木々と、

『水』

愛した人がいた。

ふとした瞬間に、想う、

この気持ちは、たぶん、生涯つづき、

気が緩むと、景色がぼやける。

 

水面と、気持ちが、揺れる朝、

大きく息をする。

 

今日も、元気に、丁寧に。

生命の力

もう、育てられんし、切ることにした。

あんたんとこの暖炉の薪に、してくれんかの。

と、

長野の自宅の庭で、りんごを育てていた

86歳の友人から電話があった。

 

もうすでに切り倒してあった木からは

緑の芽が出始めていた。

幹を池に入れてから4日目、

白い、可憐な花が咲いた。

DSC_0463
ごめんね、

でも、じいちゃん、自分でがんばって切ったんだよ。

暖かい炎にしてあげるからね、と、

切り口をさわったら、陽に照らされたそこは

私の手と同じくらい、暖かかった。

 

雪下にんじん

Snow carrots

遅い雪解け、

やっとお出ましの“雪下にんじん”、

妙高村の畑から御到着。

もちろん、生で!かじる!!

遙かな高み、雪を湛えた妙高の、大地と空の味がする。

 

のんびる

Nobiru

まぁるいたまが“のんびる”、

細いはうが“あさつき”と、教えてくれたのは

90歳の友人、通称かまじい。

 

今日の収穫はのんびる。

生で齧ると、ピリッと辛い野生の味。

くるっとまいて、天ぷらに。

どちらにしても、お酒がススム。

芽吹き

天気予報がはずれて、よい場合もある。

 

本日こどもの日、晴天。

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やっと、玄関先の木々に訪れた芽吹きは

これから、いっせいに春がやってくる前触れです。

GW終盤、風薫る五月の赤倉を、是非お訪ね下さい。

妙高の花

いま、妙高は花盛り。

いもり池の水芭蕉、山桜、キンレンカ、

蕗の塔やつくしまで、春の花が出揃って

それは見事な山の春。

で、

DSC_0447
またも、地元のお菓子ややまきんさんに無理をお願いして

『妙高の花』春バージョンを作っていただきました。

 

紫陽花の頃と違うのは、7つの彩り。

今回のものは華やかなオレンジ風味が仲間入り。

どうぞ、お土産におひとつ、

ドライブのお供におひとつ、

いかがでしょうか?

 

あ、

あんまり数がたくさん出来ないので、

なくなり次第終了です、お急ぎ下さい!

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