新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

春の水

私事で恐縮ですが、

春になると思うこと。

 

ウチの愚息の名前は”春の水”と書いて「はるみ」といいます。

イメージ的にはコレ

Ike
春の光に踊る、穏やかな暖かい『水』。

 

すがすがしい妙高山の、清らかな雪どけ水。

Mizu2

 

が、

しかし、現実は

山からの雪解け水は、怒涛のように流れ、

手をいれれば、驚くほどの冷たさの、それはそれは荒々しい急流。

 

Mizu3

 

はい、おかげ様で
名前のとおりの子になりましたとさ   (T_T)

見かけたら・・・・・・・・・

いえ、いいです。

見てみぬふりしてください。

春の露天風呂の醍醐味

脱衣所からがらりと戸を開け、

Furo1

 

薄暗い石畳を踏んでいくと

Furo2 

 

目に飛び込んでくる新緑、

Furo3

 

揺れる湯面に移るのは

Furo4

 

目にも鮮やかな、から松の若緑。

Furo5
1年のうちで、私の一番好きな季節がやってきた。

 

Furo6
溢れ出るお湯の、流れる音を聴きながら

ゆったり、まったり、お入りあそばせ。

当館自慢の妙高山北地獄谷からの源泉かけ流し露天風呂。

 

ただし、今の季節、お湯が冷めるのを防ぐ為、

湯舟の底からお湯を出しておりますのでご了承。

「お湯出てないよ、ほんとにかけ流し?」

はい!

林檎の花

信州の春の楽しみといえば

Sato1
そう、

大きく腕を広げている林檎の樹、

 

Sato2
そこに咲くのは

 

Sato3
可憐な林檎の花です。

つぼみは紅く、

花が開くにつれ、白くなります。

これからが花の見ごろ、

今、また別のお花見時期です。

里帰り

『扇谷昌代』

通称「マーちゃん」

 

ウチの冬季スタッフとして10年近くがんばってくれた

元オリンピックスノーボードクロス強化選手。

リピーターの方にも親しまれ、コーチとしてもファンが多かった子が

Ma-
こんな幸せなお里帰りをしてくれました。

 

まったくスノーボードとは無縁のだんな様と結ばれ

オリンピック出場の野望は息子の徳太くんへと向けられております。

あと15年位したら、雪の季節、

ウチで布団しきしている彼に会えるかもしれませんよ。

そしたら

「おまえのかぁちゃんもがんばっとったで」と声をかけてあげてくださいね。

パクチー・香菜・コリアンダー

3つの名を持つこの野菜、

Pakuchi
お好きですか?

 

アジア系エスニック料理には欠かせない香草ですが

その強い独特の香りの為、好ききらいがはっきりわかれる野菜です。

 

それが

ウチのシャチョーの大好物。

ウチの前庭に植えたものはまだまだ芽も出ませんが

クイテークイテーと騒ぐので

東京在住のH岸嬢に無心してゲット。

で、大量のシャンツァイをどうするかというと、

 

ペーストと

Kori1

 

しょう油タレ。

Kori2

ペーストは、カレーに一匙加えるだけで、本場モンに早や変わりだし、

肉・野菜・さかな、

はてはパンにつけても旨い。

しょう油タレのほうは

おかゆ、お豆腐、しゃぶしゃぶたれに。

みじんに切ったピータンとあえて、おぼろ豆腐にかけて食べるのがマイブーム。

 

もしもお好きな方がいらしたら、どうぞ一声おかけください。

 

「アレ、おくれ」

 

今シーズンお出ししている『地場産野菜ともち豚のせいろ蒸し』に、

4種類のタレをお出ししているのですが、こちらに相性バッチリですよ。

是非ともお試しアレ。

赤倉積雪情報

ウチの庭には未だ40cmからの雪があります。

Niwa
雪が消えた際から

水仙が咲き始め、クロッカスは元気いっっぱい。

 

Niwa2

 

ご来館の祭、長靴お持ちになって、

堅くしまった春の雪の上を歩いてみませんか?

足の下から上る雪消えの微風を感じられますよ。

 

湯めぐりチケット2010

2010年、今年も大野天風呂がオープンしました。
そして、チケット1冊で、大野天風呂を含む、赤倉温泉の名湯内湯を3ヶ所までお楽しみいただける『湯めぐりチケット』の販売開始です。

Tiket 

        (上の絵はイメージです  ^o^)

発行は赤倉温泉観光協会、1冊 1,200円です。
ご宿泊のお客様限定でフロンにて販売いたします。

なお、香嶽楼に5月4日から下記のプランでご宿泊のお客様にもれなく『湯めぐりチケット』をプレゼント中!
大野天風呂がクローズになるまでの期間限定サービスです。

  • 山をまるごと妙高会席 10,500
  • 山をまるごと妙高会席 13,650
  • 山をまるごと妙高会席 15,750
  • 山をまるごと妙高会席 18,900
  • ゴルフパック

湯めぐりチケットの詳細は
こちらをご覧ください。

冬眠そして再生 『艸原祭』

みな様

この木を覚えてらっしゃいますか?

Sinnme2

そう、凍てつく冬の朝、玄関で出会った風景でした。

それは、『死』ではなく、『冬眠』です。

 

そして、春の訪れとともに目を覚ましました。

Sinnme
こんな時『生』を感じ、自然と、そして太陽の光に心の底から感謝します。

 

ありがとう。

 

そして、5月4日、池の平いもり池にて『そうげん祭』が開催されます。

山を目醒めさせ、五穀豊穣を願う春の祭りです。

あなたも山々に「ありがとう」を言いにお出かけになりませんか?

追伸

 当日、赤倉温泉より会場の池の平まで、シャトルバスが運行されます。
 お泊まりのお客様は当館近くの停留所よりご乗車ください。

 ■運行時間       17:30~21:00.まで
 ■ルート            赤倉本通り-信金前-インフォメーションセンター前
           -池の平ランドマーク前

苗名の滝

市役所のKいさんはとっても働きモノ。

こんな映像とコメントを送ってきてくれました。

Taki

「昨日の苗名滝の様子です。
苗名滝への道路については、29日から片側交互通行で通行可能となります。
また、苗名滝駐車場からの遊歩道につきましては、まだ雪が残っています。

川沿い近くを歩かないようにロープがはってありますが、お客様へは雪が残っていること、そのために足元の悪いことなど、十分注意して滝を訪れていただくようご案内をお願いします。」

 

なかなかここまでは行けないワタシの強い見方。

いいやつでしょ?

ありがとね、Kいちゃん、

今度は笹ヶ峰行ってきて!

滝の湯

あれ、Sオチャンどこいくの?

Yu1

 

Kおちゃんたちまで、総出でどうしたの?

Yu2

 

あぁ、

Yu3
恒例の春の大掃除ね!

 

Yu4
いまはまだこーんなですが

29日オープンに向けて猛整備中。

 

広い野天風呂の滝の湯も含めた『湯めぐりチケット』も始まりますよ、

国内有数の”美肌の湯”を実感しにいらして下さい。

 

館内でなにげにつぶやく

「だから美人が多いのね・・・」

この一言が、夕食の際、そっと出される蕗味噌の一皿にバケルのです。

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