町中を通り抜け、山道に入る。
上り坂に足を慣らしながらゆっくり進む。
スキー場を抜け、いくつかめかのカーブから野尻湖を望む。
リフトの降り場はさながらSF映画のよう。
もうひとつ、カーブを曲がると
木々の間から見えるのは、また違う景色。
そして、目の前に現れるのが
関見トンネル。
ここを抜けると、
未来につながるのだろうか。
帰り道の足取りは
軽かった。