新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

イカ墨うどんは春、食べる

冬が終わると、みんな、わらわらと夜の赤倉に繰り出す。

行く先は「うどんの歩」。

食すは「イカ墨うどん」。

冬の間は各宿のお客様でごった返し、

あ、どもども、

なんて挨拶も煩わしいもんだし、

にっこり笑ったはずの口元は

歯も唇もまあぁーっ黒。

なんてことを避けるため、通う奥様、お嬢様方の

何と多いことでしょう。

 

見た目と裏腹に、あっさりとして

出汁がきいたおつゆは、最後の一滴までいただけます。

 

今夜もMりちゃんに誘われ、

紙エプロンをいそいそ首に巻くワタシ・デ・アール。

 

 

 

 

 

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