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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2012年8月26日

武蔵野の水音

毎年6泊なさられるU田さまからのお土産は

20cmx25cmの小箱にしてはどっしり重い。

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銘を『相国最中』とあるそれは

餡も、皮も、もちろん美味しい。

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そして

ご店主の御挨拶文も、とても素敵。

 

「多摩川の清き流れ、桜並木に枯葉の風音

四季に咲き乱れる草花。

静かな小道にのれんのあがった茶店で

渋いお茶に甘いもので散策の疲れをいやす、

そんな時代への郷愁、落ち着いた時間が欲しいものです。」

 

そう、「こんな古きのどかな時代をしのんで」いただきました、

武蔵野の風や水の音とともに。

 

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